三次元レーザー測定器 Leica 3D Distoを使って、形状の複雑な場所に取り付ける動画をご紹介します。
ユーザーは、ドイツ・ゾーリンゲンの階段施工専門の会社 Dettbarn-Treppen GmbH。高級住宅地域の顧客も多く、高品質で多種多様なニーズのある階段の施工から改修、リノベーションも手がけています。
今回は、1階と2階で壁の向きや角度が異なっている場所に、新たに階段を設置します。形状が複雑なだけに、設置場所の構造を正確に把握しなければなりません。さらに施工中の室内には、機材や資材などの物が多く、限られた場所で、迅速に作業することが求められます。
Dettbarn-Treppen社では、Leica 3D Disto で測定したデータを「SEMA」と呼ばれる木造設計専門のソフトウェアに転送し、設計を行います。
これまでの作業では、マンパワーと時間をかけて手作業で測定し、それを事務所に持ち帰って、再測定や確認のために現場と事務所を何度も往復するという手間がかかっていました。
3D Disto で測定を行うことで、これらの作業が正確に、短時間で完了。様々な現場で応用できることに注目し、傾きのある屋根や壁へ家具を設置するなど、特殊な需要にも応じることができるようになったといいます。
3D Distoを導入した、同社のReiner Dettbarn氏は、動画で以下のようにコメントしています。
Leica 3D Distoの素晴らしいところは、何度も移動せずに1ヶ所から、ほとんど全ての箇所を測定できることです。施工中の現場は物が多く、広い空間の隅々まで確認できないケースがほとんどですから。
Leica 3D Distoを使うと、複雑な形状の場所の測定でも、私たちはリモコンでシンプルな操作をするだけ。手作業よりも圧倒的に正確で、マンパワーも必要最小限で済み、短時間で作業が終わります。
単なる測定器と思ったら大間違い。予想を遥かに上回る機器だった。施工現場で調査を行うなら、強くお勧めします。
それでは、実際の動画をご覧ください(英語字幕のみです)
上記のユーザー事例の詳細をPDF資料にまとめましたので、こちらからダウンロードいただけます。ぜひご活用ください。
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