3D Disto

ヘリパッド施工のための三次元測定:Leica 3D Disto 使用事例

ライカの三次元レーザー測定器 Leica 3D Distoを使って、ヘリパッドの施工のための測定を行った事例を、動画と資料でご紹介します。

現場は、病院屋上にある円形のヘリパッド。このヘリパッドの側面に金属製のレールを設置するという目的での測定です。レールの構造は複雑なため、部品を取り付ける場所は正確に把握しなければなりません。

このユーザーは、独自にターゲットプレートを用意し、ヘリパットの中央1ヶ所から、3D Distoを使って測定を行っています。動画中のコメントの中では、3D Distoを導入するまでの経緯も語っています。

金属レールは、正確なポイントに取り付けなければ破損につながります。設計のためは、高精度での測定が求められるため、それを解決するツールを探していました。Leica 3D Disto を使ったことで、1ヶ所から全ての測定ができたのです。

このユーザー事例は、年に数回発行する弊社の季刊紙「Reporter」で紹介されています。英文になりますが、下記リンクから記事をご覧いただけます。日本語版PDFはこちらからダウンロードいただけますので、ぜひご利用ください。

Fitting 360° of steel with 3D measurements


(要約)

1993年の創業以来、金属加工メーカーとして、ステンレス加工や高品質な製品とソリューションを展開してきたSchmid Metallbau社。幅広い顧客に応じるため、15名のスタッフが、高品質の設計や精度を維持し続けることを重要視しています。

2017年、ドイツ・ラーフェンスブルクにある病院。その屋上に新設されたヘリパッドの側面部を施工するプロジェクトが始まりました。この施工では、円形のヘリポートの側部に金属製のレール部品を取り付けます。個々の部品が放射状に独立しており、設置場所を正確に測定しモデリングしなければ、変形や歪みにつながります。円形のヘリパッドを取り囲む金属レールの設置は、人の手で細心の注意を払う作業工程。特殊な機械によって加工されたレールを、寸分のズレなく設置する必要があります。1箇所でもミスフィットがあれば、レール全体が合わなくなります。外側のレールに加えて、スチールのネットを設置。最悪のシナリオを想定して、ヘリコプター落下時の衝撃に耐えられる強度が求められます。

これらの複雑な条件下での施工には、三次元での正確な測定が必要です。そのソリューションを求めて、同社はドイツ・ミュンヘンで開かれたBAU(国際建築・建材・建築システム専門見本市)に参加。そこでLeicaの3D Disto に出会います。実際のユーザーによるフィードバックや、製品の詳細な情報から伺えた、その測定精度の高さ、操作の容易さに魅了され、すぐに3D Distoの導入を決めます。

ヘリパッドの周囲を囲むようにターゲットプレートを設置し、ヘリパッドの中央にセットした3D Distoで測定。ミリメートル単位の精度で、54個の構造部品を一度に測定し、測定結果は全てCAD用に転送します。これはメジャーやレーザー距離計を使う従来の測定方法では不可能でした。各測定場所の位置関係もデータに反映されます。

「データの転送も簡単です。取得したデータで、すぐに次の作業が始められる。実装責任者として、一つ一つのデータがCADに転送されていることを確認したくなるのですが、測定ポイントは確実に転送されています。これにより作業の準備はスムーズになり、精度の高い製品の設計につながります。」

今後のプロジェクトでは、ガラス製品や、外向け階段の金属皮膜から、階段の形状など、様々な用途での3D Disto の活用をすでに考案しています。

(要約ここまで)


それでは、実際の動画をご覧ください。

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