高さ/高低差

レーザー距離計で高低差測定!基準からの高さを測る方法

高低差測定

ライカのレーザー距離計 DISTO シリーズで高さを測る機能は2つ。
ハイト(高さ)トラッキング機能と、ハイト(高さ)プロファイル機能があります。

  • ハイト・トラッキング機能:高さ測定
  • ハイト・プロファイル機能:任意の基準からの高低差を測定

「ハイト」とは英語で”height”、「高さ」を意味します。

今回は、高低差測定ができる、ハイト・プロファイル機能をご紹介します。

高さ測定
レーザー距離計で高さ測定!上下の2点で簡単に高さを測る 傾斜センサーが付いたライカのレーザー距離計は、離れた所から『高さ』を測ることができます。 高さ測定ができる「ハイト・トラッキング...

レーザー距離計で、高低差測定ができるしくみ

ハイト・プロファイル機能を使うことで、
自分で決めた基準からの高低差を測ることができます。

下図では、1番目の測点を基準としています。1度基準を決めると、
次回以降の測定は、その基準からの高低差を算出します。
基準からの高低差に加え、DISTO本体から測定点までの水平距離も計算されます。

ハイト・プロファイル機能で測定した時の画面です。
1番下の大きい値が高低差です。これは、床から天井までを測定した結果です。
ファインダーモードで測定すると、画像と一緒に保存されます。

ハイトプロファイル機能 ライカ レーザー距離計

 

高低差測定は、こんな時に役立ちます

高さを測りたいが、測りたい場所の真下がわからないとき

測りたい場所の真下が見えない、モノがある、
空間になっていて真下がどこかわからない、という場合に使える機能です。
ハイトプロファイル図

使い方動画:
『吹き抜けエリアの天井高測定 DISTO D510 & アプリにメモ』

平面の凹凸や傾斜を測定したいとき(簡易レベル出し)

一見、平らに見える面でも、緩い傾斜や高低差があります。
その差がどれだけあるか知りたい場合に「簡易レベル出し機能」として使えます。

disto-d810_ハイトプロファイル_高低差

使い方動画:
『床の高低差測定 DISTO D510』

斜面の形状を測りたいとき

斜面の形状を測りたいときにも役立ちます。
アイコンのデザインは、この測定場面をモデルにしています。

disto-d510_ハイトプロファイル_高低差_ライカ レーザー距離計

 

高低差測定(ハイト・プロファイル)機能の使い方

まず、ハイト・プロファイル機能を「FUNC」ボタンから呼び出します。
下記は、D810 touchの画面です。
アイコンは、土手のような、S字を伸ばしたような形のラインが目印です。

そして最初に、高さの基準としたい場所を測定します。
地面や床、目印となる場所、任意に決めた場所などです。

測定すると、下記のようなアイコンが一瞬、表示されます。
正常に基準値が設定されたというお知らせです。
「REF」というのは、Referenceの略で、測定基準値のことです。

準備ができたので、レーザーをオンにして、高さを測ります。

測定後、画面の一番下に大きく表示されているのが、基準からの高さです。
その上の少し小さい値は、レーザー距離計本体からの水平距離です。
基準からの水平距離ではありませんので、ご注意ください。

続けて同じ基準からの高さを測定したい場合は、
DISTボタンを押しレーザーを出して、測定します。

別の基準から高低差を測定したい場合は、
機能アイコンボタンを押して、最初からやり直せます。

ハイト・プロファイル機能を使わずに、高低差を測る(Leica DISTO X4)

Leica DISTO X4は、ハイト・プロファイル機能がありませんが、
2点間距離測定(P2P)機能を使うことで、基準からの高低差を測ることができます。

  1. P2P測定(レベリングあり)で1点目の測定をし、これを基準点とする
  2. 適当な箇所で2点目を測定し、クリアボタンで削除する
  3. 高低差を知りたい場所に移動し、3点目を測定する
  4. 1点目(基準)と3点目の高低差が表示される

※ Leica DISTO X4でP2P機能を使用するには、別途アダプターDST360が必要です。
詳しくはこちらのページをご参照ください。

高低差測定ができるレーザー距離計

ライカ レーザー距離計 DISTOシリーズの下記3機種で使えます。

  • Leica DISTO D510
  • Leica DISTO D810 touch
  • Leica DISTO S910

 

高低差測定には、アダプター・三脚を!

レーザー距離計で高低差を測る場合は、本体を上下に動かします。
手で持って測定すると、回転軸がぶれるため、精度が大幅に落ちます。

それを防ぐために弊社では、アダプターと三脚をご用意しています。

ご使用の機種によって、対応するアダプターが異なりますので、
下記をご参考になさってください。

レーザー距離計用アダプターは、どれがいい?最適な選び方を解説!レーザー距離計 Leica DISTO(ライカ ディスト)シリーズには、 専用のアダプターがあります。 直線距離を測るだけなら、...
製品のご購入について

レーザー距離計DISTOシリーズは、ホームセンターをはじめ、
インターネットや家電量販店でお取扱いがあります。

また、企業で購入される場合は、機械工具・計測機器関係の商社、
測量機器の代理店でもお取扱いがございますので、
御社のお取引企業へお問い合わせください。

レーザー距離計の在庫やデモ機がある店舗、
3D Distoやレーザー墨出し器Linoの見積依頼をお考えの方はこちら。