DISTO Plan

壁面や看板を測定して立面図を作る!アプリ「DISTO Plan」

アプリ「DISTO Plan」は、写真メモやスケッチ機能だけでなく、
床や壁を測定しながら図面化でき、CADデータとして出力もできます。

例えば、壁の面積や周長を知りたいとき。
これまでは、高さや幅を別々に測る必要がありました。

メジャー・ファサード機能は、壁や看板などの「垂直面」を
一箇所から測定し、図面化できる機能です。

ここがすごい!メジャー・ファサード機能

ファサード(facade)とは、「建物の正面部分」を意味します。

この機能の特徴的な点は、

離れた所で測りながら、立面図を作成できる

ことです。これを可能にしているのが、3次元の座標情報です。
メジャーファサード機能は、測定時に取得する座標情報から位置関係を計算しています。
これにより、

測定できない箇所を、計算で作る

こともできます。手前に物があってレーザーが当てられない角があっても、
周囲の測定結果から位置関係を計算して、角を作ることができます。

こちらの動画で、メジャー・ファサード機能の使い方をイメージしていただけるかと思いますので、ぜひご覧ください。

敷地や床面など「水平面」の測定にはメジャープラン機能を使います。

では、使い方についてご紹介します。

準備

アプリ「DISTO Plan」でメジャーファサード機能を使用される前に、
下記をご準備ください。

メジャーファサード機能の対応機種
  • DISTO X3 または X4 および アダプターDST 360
  • DISTO S910  ※
  1. iOS または Android 端末 ※※
  2. アプリのダウンロード
  3. 機能の購入(初回30日間は無償)
  4. Bluetooth接続(ペアリング)

 

※ 端末のみでも使用出来ますが、FTA360-Sと三脚(TRI70/TRI120)の使用を推奨します。

※※ 端末は、バージョンをご確認ください。

  • iOS : バージョン 10 以上
  • Android : バージョン 6 以上

 

アプリ「DISTO Plan」のダウンロード

まず、お手持ちの端末に、アプリ「DISTO Plan」をインストールします。

iOS : バージョン 10, 11

Android : バージョン 6, 7, 8

機能の購入

メジャープラン機能は、4種類の有償機能の中の「P2P Measure」をご購入いただくことで使用できます。CADの出力は、「CAD export」です。

「P2P Measure」機能のみ単品でご購入いただくこともできますが、
他の機能も使いたい、という方にお勧めのプランをご紹介します。

1.有償機能がすべて使える「無制限」プラン

アプリ『Leica DISTO Plan』V2.0へのアップデートに伴い、
有償機能の一括購入ができる「無制限」というオプションが誕生しました。

一度、ご購入いただくと、毎月の課金は発生しません。
複数機能を、長期間ご使用になる場合は、「無制限」プランがおすすめです。

 

2.スターターパッケージ

「スターターパッケージ(Starter Package)」は「P2P Measure」機能に加え、
CAD Exportを除くすべての機能が使えるようになっており、
それぞれを単品でご購入されるよりもお得な価格となっております。

初回30日間は無償でお使いいただけますので、ぜひお試しください。

価格表

各機能の価格については、こちらをご覧ください。

機能名 価格
Starter Package
(スターター・パッケージ)
月額200円
P2P Measure
(P2P 測定)
月額100円
PDF /  JPG
エクスポート
無料
PDF Pro
エクスポート
月額100円
CAD
エクスポート
月額200円
新購入プラン! 無制限 3,200円

(2019年7月22日現在)

Bluetooth接続(ペアリング)

アプリ「DISTO Plan」は、端末とレーザー距離計をBluetooth接続して使います。
初回のみ、ペアリングが必要です。下記に詳しくまとめておりますので、
ぜひご一読ください。

レーザー距離計用アプリ「DISTO Plan」を使う ーペアリング・接続ーアプリ「Leica DISTO Plan」は、 レーザー距離計 Leica DISTOによる測定作業を変える、画期的なアプリです。 ...

メジャーファサード機能で、壁面や看板を測定する

大きな壁面や、高所にある垂直な看板の測定を、移動することなく、
一箇所から行うことができる「メジャーファサード」機能。
具体的な測定の流れについて解説します。

1.機器の設置

まず、レーザー距離計とアダプター、三脚を取り付け、測定場所にレーザーが当たる最適な場所に設置します。

DISTO Xシリーズは、電源を入れると、下記画面のようにアダプターを認識したポップアップが表示されます。

S910は、画面左上のアイコンの形が変わります。

2.アプリ起動・レベリング

アプリを起動し、「メジャーファサード(Measure Facade)」を選択します。

DISTOと端末をBluetooth接続します。

接続後、DISTOの画面が切り替わるので、画面に従って、レベリング(水平調整)を行います。

レベリング中や終了後は、DISTO本体の位置を動かさないでください。

3.測定する

測定の指令は、DISTO本体の測定ボタンを押すかわりに、
アプリの「DIST」赤ボタンをタップして測定指令を出すこともできます。

これにより、DISTO本体のボタンを押す際の手ぶれを防ぐことができます。

【1】「面」を定義する

測定したい「面」をアプリに認識させるため、壁面の任意の2箇所を測定します。アプリのガイドに従って測定してください。

この2箇所の座標情報から、アプリは「面」がどこにあるかを認識します。

 
【2】面を測定する

DISTOで壁面を測定していきます。

初期設定では、一筆書きのように、測定順に線で結ばれていく「線」になっていますが、画面右下のアイコンで「点」や「面積」を選ぶこともできます。

独立した線として入れたい場合は、
「線」を無効にしてから測定します。

「面積」を選んだ場合は、自動的に囲まれたエリアの面積が表示され、測定結果に反映されていきます。

物があって角が見えない場合は、角の両側の「辺」をいくつか測定します。

測定終了後、画面下の「スケッチ」タブで、角になるように最適化できます。

【3】立面図が完成

測定が終わったら「スケッチ」タブをタップし、立面図が完成します。面積や周長も自動的に表示されます。

4.スケッチの編集

【1】立面図の最適化

測定できなかった箇所がある場合は、修正したい辺を選択し、「intersect」アイコンをタップします。

二辺の交点を計算し、角を作ります。

 
【2】線や面積の追加

画面右下の「線」を押して、線を結んだり追加したりすることができます。ガイドが出るので、まっすぐなラインが引けます。

「面積」は面の追加ができます。

【3】ツール

  • テキスト:
    スケッチ上にメモを追加できます。
  • マーカー:
    マーカー付きのメモを追加できます。
  • タグの編集:
    任意のタグ付けができます。
  • プロジェクトの移動:
    スケッチをプロジェクトごとに管理している場合は、移動することができます。

5.立面図を出力する

作成した立面図は、様々な形式で出力できます。画面右上の「エクスポート」をタップすると、出力形式がプルダウンで表示されます。

  • 無償
    「JPG」:画面スクリーンショットです。端末の写真アプリに保存されます。
    「PDF Basic」: 図をPDF形式にし、縮尺が付いたレポートです。
  • 有償
    「PDF Pro」:測定値の地図、測定値を項目ごとに表示したより詳細なPDFレポート。
    「DXF/DWG」:CADデータ

 

※文字化け箇所は、現在修正中です。

上記サンプルデータのDXF図は、本記事上部の画像です。
DXF / DWGのサンプルデータをご入用の方は、お問合せ欄よりご連絡ください。

マニュアルのダウンロード

マニュアルもぜひご参照ください。
画像をクリックするとPDFファイル(ダウンロード可)が開きます。

アプリ「DISTO Plan」概要

アプリ「DISTO Plan」の概要については、下記ページをご覧ください。
メジャープラン機能以外の機能についても、用途に応じてご紹介しております。

レーザー距離計アプリ「Leica DISTO Plan」で出来ること新製品のレーザー距離計 Leica DISTO X4 / X3 の発売にあわせて公開された、 専用アプリ『 Leica DISTO Pl...
製品のご購入について

レーザー距離計DISTOシリーズは、ホームセンターをはじめ、
インターネットや家電量販店でお取扱いがあります。

また、企業で購入される場合は、機械工具・計測機器関係の商社、
測量機器の代理店でもお取扱いがございますので、
御社のお取引企業へお問い合わせください。

レーザー距離計の在庫やデモ機がある店舗、
3D Distoやレーザー墨出し器Linoの見積依頼をお考えの方はこちら。