2点間距離

離れた場所から幅を測る:DISTO X4 & アダプター「DST 360」

レーザー距離計 DISTO Xシリーズの専用アダプターとして登場した「DST 360」。

このたび日本へ到着し、発売を開始いたしました。

動画で詳しく解説!アダプター Leica DST 360最新のレーザー距離計「Leica DISTO Xシリーズ」に合わせて新登場した、専用アダプター「DST 360」。 何度かご案内し...

「DST360」最大の特徴は、単に「レーザー距離計を固定する」ためだけのアダプターではなく、DISTO Xシリーズの機能を拡張する「電子機器」としての機能を兼ね備えていることです。

  • 離れた場所から、幅を測りたい。
  • 傾斜のある幅や、奥行きのある幅を測りたい。
  • 2点間の高低差を測りたい。

レーザー測定に関して、お問合せの多い「幅の測定」。レーザー距離計DISTO Xシリーズ +アダプター「DST 360」の組み合わせで、大きな誤差の問題がつきまとうピタゴラス機能に頼らずに、離れた場所から幅(2点間の距離)を測ることができます。

今回は、下図のような傾斜のある幅を測ってみます。屋外での測定のため、レーザー距離計 DISTO X4を使用し、アダプターDST 360には三脚(TRI120)を取り付けています。

幅を測る(レベリングなし)

DISTO X4をDST 360 に正しく設置し、電源をONにすると、ディスプレイにアダプターを検知したことが表示されます。

DISTO X4で2点間距離測定(P2P、Point to Point測定)アイコンを選択します。

ファインダー画面に切り替わりますので、測定位置に照準を合わせていきます。

測定位置の調整

DISTOのファインダーを確認しながら、測定位置の調整をします。アダプターのレバーで鉛直方向に、支柱で水平方向に、それぞれ回転しながら調整できます。

 

角や点などに照準を微調整していく場合は、アダプターの2箇所のつまみを回して細かく調整できます。

照準が決まったら、ディスプレイの表示に従って、1点目、2点目をそれぞれ測定します。

2点の測定が終わると、ディスプレイに測定結果が表示されます。

動画で測定の流れをご紹介していますので、合わせてご覧ください。

幅を測る(レベリングあり)

レベリング(水平調整)を行うことで、距離と角度から計算された測定データを取得することができます。

  • 1点目と2点目の鉛直距離
  • 1点目と2点目の水平距離
  • 1点目と2点目の傾斜角

レベリング(水平調整)

レベリングを正確に行うために、アダプターの水準器は±5°の傾斜範囲に収まるように設置してください。水準器の気泡が黒い円の中にある状態が目安です。

DISTO X4で、P2P測定のアイコン(レベリングマーク付き)を選択します。

X4の画面が切り替わります。ディスプレイの表示に従って、アダプターごと時計回りに2回、回転させます。

画面にチェックマークが表示されたら、レベリング完了です。これ以降、三脚の位置を動かさないでください。

1と同様の手順で測定をしていきます。測定が完了すると、2点間の距離(幅)の他に、2点間の鉛直距離や水平距離、傾斜角を表示します。

マニュアルのダウンロード

Leica DISTO X4のマニュアルは、こちらからダウンロードできます(クリックするとPDFが開きます)。

ご購入

最新アダプター「DST 360」ならびにレーザー距離計「Leica DISTO Xシリーズ」は、機械工具・計測機器関係の商社等でお取扱いがございます。「公式 Leica DISTO Yahoo!店」からもご購入いただけます。