アプリ「Leica DISTO Plan」は、
レーザー距離計 Leica DISTOによる測定作業を変える、画期的なアプリです。
- Leica DISTOで測定をしながら作図して、画像ファイルやCADデータとして出力でき、
- その場で撮影/作成した写真やスケッチに測定メモを入れたり、
- 三次元で立体的な図面の作成も可能です。
アプリ「Leica DISTO Plan」を使って測定をするときには、
アプリをお使いになる端末とDISTOをペアリングした上で、接続する必要があります。
ペアリングや接続の方法、注意点について解説します。
目次
ペアリングとは
レーザー距離計Leica DISTOと、アプリ「Leica DISTO Plan」をダウンロードした端末は、Bluetoothによって通信します。Bluetooth機器同士を接続するには、はじめに機器同士をペアリングして、お互いの機器情報を登録する必要があります。
一度ペアリングしてしまえば、二回目以降の接続時にはペアリングの必要がなく、アプリ起動時に接続するだけで、すぐに測定作業をはじめられます。
対応機種
Bluetooth搭載のDISTO本体
Leica DISTO D1 / D110 / D2 / X3 / X4 / D510 / D810 touch / S910 です。
対応可能な端末
本アプリに対応可能な端末のバージョン情報は、以下のとおりです。お使いになるタブレット、スマートフォンなどのバージョンを必ずご確認ください。
- Android: 6 以上
- iOS: 10 以上
アプリ「Leica DISTO Plan」のダウンロード
お持ちの端末から「DISTO Plan」と検索するか、下記ページよりダウンロードしてください。
接続の手順
今回は、アプリ「Leica DISTO Plan」をダウンロードしたiPhoneで、新登場のレーザー距離計 Leica DISTO X3とペアリング/接続してみます。流れは以下のとおりです。
- DISTO本体のBluetoothをONにする
- 端末のBluetoothをONにする
- DISTO本体と端末を接続(初回のみペアリング)
手順
アプリ「DISTO Plan」を起動し、画面左上のMENU(「三」マーク)から「マイデバイス」を選択します。
検出されたDISTOが表示されます。「Add」→「ペアリング」を選択します。
保証延長の登録案内が表示されます。すぐに登録される場合は「OK」を選択して登録画面へ。後でされる場合は「スキップ」を選択します。
接続が完了すると、DISTO本体の画面が切り替わります。接続完了のポップアップが出た後、DISTO画面上部のBluetoothマークが青色に変わります。
端末のアプリ画面は、以下のようになります。「非接続」のボタンが表示されている場合、接続もすでに完了したことを示します。ペアリングしたDISTO本体の詳細やマニュアルについては「info」をタップして確認することができます。
※ 一度ペアリングした端末は、次回に同じDISTOを使用する際、自動的に接続します。
こんなときは?
ペアリングできない、接続が頻繁に切れてしまう、他のDISTOを接続して使いたい・・などの対処法を、以下のページにまとめていますので、ぜひご参照ください。
Leica DISTO Planの機能について
アプリ「Leica DISTO Plan」の機能については、こちらの記事で詳しくご紹介しております。
<アプリの概要について>
<新機能「スマートルーム」で測定しながら図を作る>
レーザー距離計DISTOシリーズは、ホームセンターをはじめ、
インターネットや家電量販店でお取扱いがあります。
また、企業で購入される場合は、機械工具・計測機器関係の商社、
測量機器の代理店でもお取扱いがございますので、
御社のお取引企業へお問い合わせください。
レーザー距離計の在庫やデモ機がある店舗、
3D Distoやレーザー墨出し器Linoの見積依頼をお考えの方は、
下記をご参考になさってください。