3D Disto

三次元レーザー測定器『Leica 3D Disto』によるリノベーションの現地調査(2)

レーザー測定器 Leica 3D Distoを使って、
リノベーションのための現地調査を行うシリーズ第2回です。

前回の測定結果に、エントランス入口と廊下も追加していきます。

3D Disto の設置場所を移動する

エントランスの測定をした位置(赤いソファ前)からは、
レーザーが届かず測定できないので、3D Distoの場所を廊下へ移動します。

この操作には、『リロケーション機能』を使います。

3D Disto レーザー測定器

リロケーション機能とは?

リロケーション機能は、次のような場合に使います。

  • 最初に置いた場所から、測定できなかった場所を測定したい
  • 隣の部屋や廊下をつづけて測定したいが、レーザーが届かない
  • 建物の外観を複数の方向から測定したい

リロケーション機能の流れ

リロケーション機能は、次の手順で使用します。

1.現在地と移動先、両方から測定できる点を3~5点選び、目印を付けます。
2.現在地から、目印を測定します。
3.移動先から、目印を再度測定します。

では、操作を詳しく見ていきましょう。

1.点を決める

3D Distoの移動先を決めたら、移動先と今ある位置、両方からレーザーが当たる場所はどこか、考えます。最低3点あれば機能は使えますが、余裕をもって4点決めておくことをお奨めします。

この点の名称は、”セキュア・ポイント”です。

セキュア・ポイントは、下記図のように、測定エリアを取り囲むように配置してください。同一面に縦・横並びの場合は、データ合致精度が悪くなりますのでご注意ください。

セキュア・ポイントの目印として、同封のターゲットシールをご活用ください。

targetシール

今回の測定では、正面の台の下と柱の2箇所、入口と廊下の壁、4点を選びました。
少し見づらいですが、ターゲットシールが張ってある場所です。

IMG_2693 IMG_2697
  • セキュア・ポイントはできるだけ異なる面に配置してください。
  • 測定エリアを覆うような配置にしてください。

 

2.セキュア・ロケーション

セキュア・ポイントが決まったら、
メニューから、ロケーション⇒セキュア・ロケーションを選び、測定していきます。

選んだあとは、ガイドに従って、順に測定していくだけです。
これは、3D Disto本体の現在地を記憶させるための作業です。

 

3.リロケーション

セキュア・ロケーションを終えたら、3D Distoの場所を移動します。
今回は、廊下に出しました。

セキュア・ポイントの測定ができるかどうか、レーザーを出して確認します。
そして、メニューから、ロケーション⇒リロケーションを選択します。

セキュア・ポイントの測定時、同時に写真を撮影していましたので、
どのセキュア・ポイントを再測するかは写真を見ながら決めます。

こちらも、ポップアップに従い、順に測定していくだけです。

3D Distoが、最初の位置からどれだけ移動したかが表示され、チェックマークが表示されると、リロケーションの完了です。

リロケーション完了後は、再び通常どおりに測定をしていきます。

動画

リロケーションの様子を字幕入りの動画で紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

 

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