3D Disto

三次元レーザー測定器『Leica 3D Disto』によるリノベーションの現地調査(1)

改装やリノベーション時の現地調査に役立つ3次元レーザー測定器 「Leica 3D Disto」。測定結果がCAD形式で出力できるため、図面化の労力を大幅に削減できます。

今回は、弊社のエントランスホール改装のための現地調査という設定で、
3D Distoを使った3次元測定の流れをご紹介します。

小さな段差、死角の多い場所での現地調査

凹凸のある壁、天井の段差、ソファや傘立てで角が見えない場所、床には若干の高低差など、小さいスペースながら、細やかな現地調査が求められる場所です。

3D Disto IMG_2690

三次元レーザー測定器 3D Disto セットアップ

まず、3D Disto本体を床に置き、ソフトウェアを起動します。
置く場所は、ソファ前です。一度で測定できない場合は、本体の場所を変え、測定を継続することができますが、できれば1回で済ませたいですよね。

3D Disto 設置場所を決めるポイント

今回の設置場所のポイントは、下記2点です。

  • 動かせないソファの下にレーザーが届くこと(ソファの脚にレーザーが当たらない場所)
  • 天井の高低差が測れること
3D Disto レーザー測定器 3D Disto レーザー測定器
  • 1回で測定完了できる場所がないか、探すこと!
  • 本体を移動する場合は、できるだけ回数が少なくなる場所はどこか、考えること!

置く場所が決まったら、本体の電源を入れます。
起動したソフトウェアから、本体とのWLAN接続を済ませておきます。

 

3D Disto で測定する

1.天井か床を、まず測定

今回は、下写真の向かって左の壁の天井から測定を始めます。
測定した点は、順に線で結ばれていきます。線が不要な場合は、そのように設定可能です。削除も簡単です。

測定の様子は、ぜひページ下部の動画をご覧ください。

IMG_2691
  • 天井か床、どちらかをまず1周測定すること!
  • ファインダーをロックモードにすると、測定に集中できます!

 

2.逆側を測定

続いて床を測定します。天井と同様、角を順に測定していきます。

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3.編集 ~見えない点を作る~

スケルトンでない限り、角にモノがあり測定できないことは往々にしてあります。
その際、最も活躍するのが下記図の機能です。

方法(1) CADツールの 『垂直交差』

図の左下、角にモノがあり、青い点が測定できません。そのため、線分1-2と点3を使って、青い点を作成します。角は、90°であるという前提です。

線を選択して長押しし、CADツールを開きます。
“垂直交差”を選び、点を選びます。そして、チェックボタンを押すと、点が作成されます。

3D Disto_CADツール

この手順を念頭に測定を進めることができたら、あなたも3D Disto上級者です!
CADツールは7種類あります。詳細は、ぜひ動画をご覧ください

 

方法(2)オフセット・ツール

CADツールに加えてもう一つ、見えない点を測定する方法があります。

オフセット・ツールです。下記写真のように、同梱のオフセット・ルーラーを使ってもいいですし、お手持ちの棒でも代替できます。
3D Disto

これを使うには、ファインダー画面の右側、人が棒を持っているボタンを選択します。
そして、3種類の中からオフセット方法を選びます。オフセット・ルーラーを使う場合は左、お手持ちの棒の場合は左2つのどちらかです。

 

測定結果はこまめに保存する

測定結果は、こまめに保存してください!
PCか本体に予期せぬ不具合が起きた際、データが保存されていないとそれまでの測定が台無しになります…!保存方法はPCと同様、”名前を付けて保存” です。

こまめに保存すること!

 

動画

字幕解説付き動画も、あわせてご覧ください。
約20分と長めですが、測定のイメージを持っていただけることと思います。

製品のご購入について

レーザー距離計DISTOシリーズは、ホームセンターをはじめ、
インターネットや家電量販店でお取扱いがあります。

また、企業で購入される場合は、機械工具・計測機器関係の商社、
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