レーザー距離計 Leica DISTO の専用ソフト『DISTO transfer 6.0』を使って、Windowsから測定指令を出す方法をご紹介します。
- レーザー距離計を手の届かない場所に固定し、測定したい
- 測定のタイミングを、ソフトウェア上で決めたい
こんな時に、役立ちます。
※ レーザー距離計 Leica DISTO D510は、
端末からの測定/制御ができませんので、この機能は使えません。
目次
レーザー距離計とWindows端末の準備
レーザー距離計 Leica DISTOで測った値を端末に送るためには、
初回のみ、DISTOとWindows端末のペアリングを行ってください。
2回目以降は、自動で接続されます。
詳しくは、下記の記事をご参照ください。
WindowsからDISTOへ測定指令をかける
ソフトウェア「DISTO transfer」画面の赤い「DIST」ボタンを押すと、
レーザー距離計 Leica DISTOの画面が遠隔操作モードに切り替わり、測定が始まります。
「DIST」ボタンは、2か所にあります。
- 縦長画面の上部
- 「画面最大化ボタン」を押して表示される画面の下部
測定結果は「測定ログ」タブに記録されています。
DISTOの測定結果をExcelで出力する
画面下部の「Excel」ボタンを押すと、Excelが起動し、
「測定ログ」タブの結果がExcelに表示されます。
DISTO transfer その他の機能
『DISTO transfer 6.0』の概要/機能一覧については、下記ページをご覧ください。
DISTO transfer 操作マニュアル
操作方法の詳しい手順をマニュアル(PDF)でダウンロードできます。
ダウンロードはこちら(別ページが開きます)
この機能が使えるレーザ距離計
- Leica DISTO S910
- Leica DISTO D810 touch
- Leica DISTO X4
- Leica DISTO X3
- Leica DISTO D2
- Leica DISTO D110
- Leica DISTO D1
※ レーザー距離計 Leica DISTO D510は、この機能は使えません。
レーザー距離計DISTOシリーズは、ホームセンターをはじめ、
インターネットや家電量販店でお取扱いがあります。
また、企業で購入される場合は、機械工具・計測機器関係の商社、
測量機器の代理店でもお取扱いがございますので、
御社のお取引企業へお問い合わせください。
レーザー距離計の在庫やデモ機がある店舗、
3D Distoやレーザー墨出し器Linoの見積依頼をお考えの方は、
下記をご参考になさってください。