ターゲットプレート

屋外用ターゲットプレート TPD100

Leica DISTOシリーズの屋外用ターゲットプレートをご紹介します。外での敷地測定や、高低差測定にぴったりのアクセサリーで、ポールに取り付けて使うことができます。

下記項目で解説していきます。

TPD100の特長

白黒のパターン

表面にデザインされた白黒のパターン。なぜこういうデザインなのかというと、屋外モデルに搭載されているデジタルファインダーから見やすくするためです。

図は、Leica DISTO S910の画面から、ターゲットプレート TPD100をねらった写真です。オーバービューモードという最も倍率の低い場合の見え方です。

中心の赤色十字印が、黒い三角の頂点に重なるようにターゲットを定めます。何箇所も測定する場合は、おおよそ同じ高さの場所を測定することになり、精度が高まります。

屋外での測定は、70~80mとお考えください。別売のA4ターゲットプレートのように特殊な加工はされていませんので、レーザー距離計の測定能力と太陽光の影響により、測定範囲が前後するとお考えください。

実際に測定した時のスクリーンショットをご覧ください。Leica DISTO S910を使って、晴れた日の午後3時ごろに測定しました。

左:画面の倍率は2倍、測定距離は11.547m
中央:画面の倍率は4倍、測定距離は53.515m
右:画面の倍率は4倍、測定距離は89,77m

写真は画面が明るく見づらいですが、画面の明るさを調整すると、見やすくなります。(後から気が付いたので、写真は明るいままです。)レーザー距離計のファインダー画面では、50m以上の距離でもターゲットプレートの場所は分かります。微調整が必要なので、三脚とアダプター Leica FTA360-Sは、必ずお使いください。

レーザー距離計 Leica DISTO S910本体から50m先のイメージは、こんな感じです。

ポールに取り付けるターゲットプレート

2つ目の特徴は、ポールに取り付けて使うことができる点です。右の写真は、直径12mm、1/4インチねじ穴、30cm×4本のポールに取り付けています。「赤白ポール」「測量ポール」と呼ばれるものです。

レーザー距離計を操作する人と、ターゲットプレートを持つ人の2人作業になりますが、敷地は多くの場合、草が生えており、直に敷地の角を狙うのは難しいです。その際に、ポールを使って高い位置で測ることで、作業がはかどります。

ポールと水準器はそれぞれ別売です。ライカのポールをご購入いただくと、専用ケースが付いてきます。

 

 

 

 

 

Leica DISTO S910と使う

S910は、3次元の位置関係を測定できるレーザー距離計です。トータルステーションや光波をご存知の方は、それらを簡易的で持ち運びしやすくした機械とお考えください。

測定結果をCADデータの形式(DXF)で出力することができますので、概算の図面を描く方にとっては最適です。敷地の真ん中にS910を置き、図のように順に角を測っていきます。

DXFデータキャプチャーモードについては、下記動画をご覧ください。

S910本体、三脚TRI70、アダプターFTA360-Sが専用ケースに入ったパッケージに、このターゲットプレートが収まります。ポールとターゲットプレートの金具は、専用ケースに入れて、三脚の脇に入ります。

Leica DISTO D810 touch / D510と使う

屋外用のD810 touchやD510でも、使い方は同様です。基準を決めて、その位置からの高低差測定ができる「ハイト・プロファイル機能」を使うと、土地の高低差を測ることができます。

同梱物 / 取付方法

ターゲットプレートTPD100には、ターゲットプレートと金具が付いています。金具の溝にはさんで、ねじで止めてください。

100m測りたい場合

100m以上の測定には、従来通り「A4ターゲットプレート」をお使いください。単品では、A4サイズのプラスチック板ですが、TPD100の金具に取り付けて使うこともできます。(ただし、厚みが少し足りないので何かをはさんで調整してください。)

A4ターゲットプレートにレーザーが当たると、赤く光って見えます。測定スピードも格段に早いです。

 

まとめ

ターゲットプレートTPD100の特長は、2つです。

  • 白黒パターンを目安に測ることで、一定の高さで測定ができる
  • 測量ポールに取付けて使うことで、敷地や高低差測定がはかどる

ご購入

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