5月になり、暖かく晴れが日が多くなってきました。弊社ではそのタイミングに合わせて、
「外で測定したい」
「(持っている距離計は) 屋外で見えず、使えない…」
という問い合わせが、4月頃から増えてきています。
紫外線が徐々に高まってきますので、外での作業は短時間で終わらせたいものです。
ご存知かもしれませんが、レーザー距離計をオンにした時に出る、”赤いレーザードット” は、外では見えません。
そのため、外で測る仕事がある方には、画面モニターの様に測定物が見える”カラーファインダー” 搭載モデルのご使用をおすすめしています。
詳しくは、『レーザー距離計は、外で使えない!と思っている方へ』で解説していますので、ぜひご覧ください。
「そうはいっても、何とかなりませんか?」
「少しは、見えるんじゃないですか?」
とお思いになるかもしれません。
レーザー距離計をお持ちの方は、ぜひ外へ持って行って試してみてください。
初めて購入をお考えの方は、下記写真をご覧ください。
晴れた日の日中、50~60cm離れた所からアスファルトに向かってレーザーを当てた写真です。
どこに当たっているか分かりますか?
写真の中央に、薄い赤い点があるのですが、ほとんど認識できません。1m以下でもこのような状況です。
誤解がないように記すと、「測定できないのではなく、どこに当たっているか分からない」ということです。
「どこを測っているか不明なため、測れない!使えない!」ということになるんです。変な所にレーザーが当たっていると、エラーになり測れませんので…
曇りの日や夕方は、レーザードットが見えます。その場合は、外でも測定できます。
時間の融通が利く方はいいですが、多くの場合、天候や時間によって制限があると、仕事にならないものです。
そのため、機種選定のお問合せを頂いた際は、まず何よりも先に、「外で測定作業をするかどうか」をお聞きしています。
測定作業にメジャーをお使いの場合、2人がかりで測ったり、時には高所作業車などを使ったりなど、時間・労力・お金が必要になります。
外での作業時間が長ければ長いほど、紫外線を浴びることになりますので、対策をされていない方には体にも良くないです。
レーザー距離計でピッと測って、短時間で作業を終えましょう!
屋外・屋内兼用モデルのスタンダード『Leica DISTO D510』の解説付きイメージ動画に、外で使っている様子が分かりやすく紹介されています。ご覧ください。
ファインダーは、2種類あります。
- デジタル ポイント ファインダー (ライカ採用)
- 光学ファインダー
ライカ のレーザー距離計 DISTO (ディスト)シリーズが採用している「デジタル ポイント ファインダー」と、他社製の「光学ファインダー」には、雲泥の差があります。
レーザー距離計DISTOシリーズは、ホームセンターをはじめ、
インターネットや家電量販店でお取扱いがあります。
また、企業で購入される場合は、機械工具・計測機器関係の商社、
測量機器の代理店でもお取扱いがございますので、
御社のお取引企業へお問い合わせください。
レーザー距離計の在庫やデモ機がある店舗、
3D Distoやレーザー墨出し器Linoの見積依頼をお考えの方は、
下記をご参考になさってください。