専用ソフト DISTO transfer

レーザー距離計で、数時間の自動測定モニタリング

Bluetooth付きのレーザー距離計 「Leica DISTO」(ライカ ディスト)は、一定間隔で自動測定した測定値を、Windows タブレットやPCにリアルタイムで取り込めます。

5秒おきに40~50分間、連続でExcelに転送し続けたいです。
1日中ずっと、測定を継続できますか?

というお問合せがありましたので、実際に試した結果をご案内いたします。

レーザー距離計での自動転送に必要なもの

  1. Windows 10のタブレットまたはPC
  2. 専用ソフトウェア「DISTO transfer 6.0」
  3. Bluetooth付きレーザー距離計 Leica DISTO
    (Leica DISTO D1 / D110 / D2 / X3 / X4 / D810 / S910 のいずれか)

※Leica DISTO D510 は本機能が使えません。ご注意ください。

自動測定用レーザー距離計の選び方

用途によって、最適なレーザー距離計が変わります。
よくあるご質問を載せますが、個別案件の選び方について、
ご相談は随時承っておりますので、お問合せページよりご連絡ください。

充電しながら測定したい

電源が充電タイプである「Leica DISTO D810 touch」「Leica DISTO S910」をお求めください。
両機種の違いは、3次元の座標測定有無なので、直線距離だけでしたら、「Leica DISTO D810 touch」で十分です。

外で測定したいー①設置

レーザー距離計から出る赤いレーザードットは、日中、太陽光の影響で見えません。

自動測定の場合、多くはレーザー距離計を固定されると思いますので、常時、レーザードットが見える必要はありません。ただひ、初回設置の際、レーザードットが見えないと、正確に設置ができないことになります。

おすすめは、デジタル・ポイント・ファインダー搭載の屋外用レーザー距離計ですが、夕方や夜間などに設置する場合は、レーザーが見えますので、室内モデルでも測定は可能です。

外で測定したいー②距離

外での測定は、太陽光の影響により、測定できる距離が短くなります。
屋外用モデルでは、単品で60m前後とお考え下さい。

それ以上は、専用の「A4ターゲットプレート」をお使いになることを推奨いたします。

DISTOくん
DISTOくん
その他の質問は、気軽に問い合わせてね!

レーザー距離計での自動転送-手順

あらかじめ、ご使用のWindows タブレット/PCに、専用ソフトウェア「DISTO transfer 6.0」をインストールしておいてください。

具体的な手順は、下記に詳しく解説しておりますので、
こちらをご覧ください。

DISTO-transfer_自動測定中
測定値を一定間隔で自動転送する|レーザー距離計専用ソフト「DISTO transfer」レーザー距離計 Leica DISTO の専用ソフト『DISTO transfer 6.0』を使って、 一定間隔の時間ごとにDISTO...

自動測定できる時間

乾電池のレーザー距離計では、数時間であれば、問題なくできます。

充電タイプの「Leica DISTO D810 touch」「Leica DISTO S910」は、充電しながら測定をし続けることができますので、Bluetooth接続が切れない限り、測定し続けます。

充電しながら、連続100時間の測定が可能!Leica DISTO D810 touch

弊社で、充電タイプのDISTOモデルを使って試したところ、連続100時間超でも、自動測定できることがわかりました。

今回は、Leica DISTO D810 touch を使用しました。

100時間の連続測定に使用した端末や条件
  • Windows 10 のPC(Surface)を充電しながら使用。
  • Windowsの電源OFFやスリープまでの時間を「なし」に設定。
  • レーザー距離計 Leica DISTO D810 touch を充電しながら使用。
  • ソフトウェア DISTO transfer V6.04
  • 5秒間隔で140時間以上、測定回数16,000回以上

下図は、連続測定の開始時/終了時の、DISTO transfer V6.04の「測定ログ」画面です。140時間を過ぎた時点で、測定を手動で中止しています。

  • 開始日時:2019年6月27日 09:56:58
  • 終了日時:2019年7月3日 08:50:05
  • 継続時間:約142時間53分
  • 測定回数:16,886回

長時間の連続測定では、測定の間隔が不規則になることがあります。

今回のLeica DISTO D810 touch による検証では、測定開始から8時間経過した頃より、当初の測定間隔(5秒)から乖離し始め、最大で4分近い開きも見られました。

モニタリングに使用される際は、以上の点にご留意ください。

 

測定を終了するには

測定を終了するには、DISTO transfer V6.04の「設定」画面にある「定期的測定」内で「下記の間隔で測定開始」のチェックボタンをはずして下さい。

 

電池タイプのDISTOで連続測定(1)Leica DISTO D2

電池タイプのレーザー距離計 Leica DISTO D2でも、連続測定できる時間を計測したところ、連続39時間の自動測定ができることを確認しています。

DISTO D2の連続測定に使用した端末や条件
  • Windows 10 のPC(Surface)を充電しながら使用。
  • Windowsの電源OFFやスリープまでの時間を「なし」に設定。
  • ソフトウェア DISTO transfer V6.04 5秒間隔で測定。
  • レーザー距離計 Leica DISTO D2 に使用した電池:
    アルカリ乾電池 単4形 新品
    日立マクセル株式会社 製 『maxell ボルテージ』

 

下図は、連続測定の開始時/終了時の、DISTO transfer V6.04の「測定ログ」画面です。39時間を過ぎた時点で、電池切れのためにDISTO D2本体の電源がOFFになり、測定が終了しました。

  • 開始日時:2019年7月3日 13:35:59
  • 最終転送日時:2019年7月5日 04:46:51
  • 継続時間: 約39時間10分
  • 測定回数: 27,645回

 

電池タイプのDISTOで連続測定(2)Leica DISTO X3

電池タイプのレーザー距離計 Leica DISTO X3でも、連続測定できる時間を計測しました。自動測定は、連続11時間継続し、X3本体の電池切れで終了しました。

DISTO X3の連続測定に使用した端末や条件
  • Windows 10 のPC(Surface)を充電しながら使用。
  • Windowsの電源OFFやスリープまでの時間を「なし」に設定。
  • ソフトウェア DISTO transfer V6.04 5秒間隔で測定。
  • レーザー距離計 Leica DISTO X3 に使用した電池:
    アルカリ乾電池 単3形 新品
    日立マクセル株式会社 製 『maxell ボルテージ』

 

下図は、連続測定の開始時/終了時の、DISTO transfer V6.04の「測定ログ」画面です。11時間を過ぎた時点で、電池切れのためにDISTO X3本体の電源がOFFになり、測定が終了しました。

  • 開始日時:2019年7月5日 14:36:24
  • 最終転送日時:2019年7月6日 02:23:51
  • 継続時間:約11時間47分
  • 測定回数:8,411回

 

電池タイプのDISTOで連続測定(3)Leica DISTO X4

電池タイプで、デジタルファインダー搭載のレーザー距離計 Leica DISTO X4 で、連続測定できる時間を計測しました。自動測定は、X4本体の電源が切れて連続測定が途絶えたところで、終了しました。

DISTO X4の連続測定に使用した端末や条件
  • Windows 10 のPC(Surface)を充電しながら使用。
  • Windowsの電源OFFやスリープまでの時間を「なし」に設定。
  • ソフトウェア DISTO transfer V6.04 5秒間隔で測定。
  • レーザー距離計 Leica DISTO X4 に使用した電池:
    アルカリ乾電池 単3形 新品
    Zhongyin (Ningbo) Battery Co., Ltd. 製 『PAIRDEER』

 

下図は、連続測定の開始時/終了時の、DISTO transfer V6.04の「測定ログ」画面です。6時間を過ぎた時点で、DISTO X4本体の電源がOFFになり、連続測定が途絶えたことを確認し、測定を手動で終了しました。

連続測定終了後、X4の電池残量は半分ほど残っていました。

  • 開始日時:2019年7月10日 10:17:40
  • 最終転送日時:2019年7月10日 16:30:00
  • 継続時間:約6時間12分
  • 測定回数:4,429回

 

Leica DISTO X4:電池のメーカーに関わらず、約6時間の連続測定

Leica DISTO X4は、1回目とは異なるメーカーのアルカリ電池で再度、連続測定時間を計測しました。

端末や条件は1回目と全く同じで、DISTO X4に使うアルカリ電池のみ変更しました。

アルカリ乾電池 単3形 新品
三菱電機ホーム機器株式会社 製 『MITSUBISHI ELECTRIC』

下図は、連続測定(2回目)の開始時/終了時の、DISTO transfer V6.04の「測定ログ」画面です。6時間を過ぎた時点で、DISTO X4本体の電源がOFFになり、連続測定が途絶えたことを確認し、測定を手動で終了しました。

連続測定1回目と同じく、X4の電池残量は半分ほど残っていました。

  • 開始日時:2019年7月12日 09:06:18
  • 最終転送日時:2019年7月12日 15:09:54
  • 継続時間:約6時間03分
  • 測定回数:4,329回

このことから、使用する電池のメーカーを問わず、Leica DISTO X4 の連続測定時間は約6時間であることがわかりました。

製品のご購入について

レーザー距離計DISTOシリーズは、ホームセンターをはじめ、
インターネットや家電量販店でお取扱いがあります。

また、企業で購入される場合は、機械工具・計測機器関係の商社、
測量機器の代理店でもお取扱いがございますので、
御社のお取引企業へお問い合わせください。

レーザー距離計の在庫やデモ機がある店舗、
3D Distoやレーザー墨出し器Linoの見積依頼をお考えの方はこちら。