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Leica DISTOのウラ側~テクノロジーから製造現場まで

今回は、これまであまりオープンにしてこなかった、レーザー距離計 Leica DISTOシリーズの開発・製造現場について、ご紹介いたします。

Leica DISTOの根底にあるライカスピリット

このサポートサイトでは、レーザー距離計の話を中心にしておりますが、

弊社「ライカ ジオシステムズ株式会社」の会社としての起源は、200年前にも遡ります。常に時代の最先端測量機を製造・販売しているスイスのメーカーです。

レーザー距離計は、測量機の歴史からくらべると、発売してまだ25年、ほんの最近といっても良いくらいです。

そのため、レーザー距離計の製品設計には、この200年というライカの歴史が色濃く反映されており、言葉で表現すると、おおよそこの3つに集約されます。

  1. 正確さ(精度への尋常ならぬこだわり)
  2. 最先端でイノベイティブ
  3. ハイクオリティ

これは、レーザー距離計に限らず、ライカ ジオシステムズで扱う全製品の根底に流れるライカの”スピリット”ともいうべき特長です。

製品を設計・開発する段階から、販売後に続くアフターサービスまで、この思想が反映されておりますが、ここでは、レーザー距離計の場合はどのようなことが、行われているのか、ご紹介していきたいと思います。

DISTO独自のチップ「ASIC」

レーザー距離計は、長さを「測る」機械です。
弊社では、レーザー距離計用ASIC (Application Specific Integrated Circuit: 特定用途向け集積回路)を開発し、独自の測距技術により、高精度な測定を実現しています。

ライカのレーザー距離計が、高い精度で新しい機能を次々と追加していくことができるのは、製品の要である電子部品を、汎用品ではなく自社開発のオリジナルなものを使っているからです。

これにより、製品の小型化・軽量化・低電力化などが実現できます。

この動画では、製品の開発と試験についてご紹介しております。開発担当者のオフィスの様子なども垣間見れますので、ぜひご覧ください。

DISTOくん

動画には、日本語字幕がついてるよ。
表示されないときは、画面右下の「設定」から、字幕の「日本語」を選んでね!

最新のDISTO X4(左)と 初代DISTO(右)
縦横のサイズだけでなく、厚みもだいぶ違います

製造した製品が、どれだけの性能を持つかをテストするための装置も、ライカでは自社で一から造っております。

ライカのレーザー距離計は、様々な分野の会社から、テスト機・検査機としても採用されておりますが、作った製品が設計通りにできているかどうかをチェックするのは、とても重要なことです。

これが疎かだと、せっかくいいものを製造したとしても、それを確認できません。

レーザー距離計は長らく、国際基準がなく、精度は各メーカーの自社基準にゆだねられておりましたが、現在は「ISO 16331-1」というものがあります。

この基準を順守することが、精度の信頼性と透明性を保つことに繋がりますので、ライカではこの試験にも重きを置いております。

Leica DISTOの製造現場

つづいて、製造現場をご紹介します。この映像は、Leica DISTO D810 touchを組み立てた後、試験をしている様子です。

製品の分解や中を開けての改造などは、保証対象外になることもあり、なかなか見る機会がありません。

この映像では、そんな内部の様子も映っておりますので、ぜひご覧ください。とても貴重な動画です。

DISTOくん

動画には、日本語字幕がついてるよ。
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動画の後半には、検査の様子も紹介されています。
Leica DISTOシリーズは全製品、1台1台検査をして、通過した製品のみ出荷しております。

その証明書となるのが、Calibration Certificate Silver(精度証明書)です。試験結果の数値が記載されており、DISTOシリーズ全製品に、同封しております。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ライカのレーザー距離計ができるまで、お客様のお手元に届くまでに実施している様々なことについて、ご紹介いたしました。

ぜひ、ご参考になさってください。

製品のご購入について

レーザー距離計DISTOシリーズは、ホームセンターをはじめ、
インターネットや家電量販店でお取扱いがあります。

また、企業で購入される場合は、機械工具・計測機器関係の商社、
測量機器の代理店でもお取扱いがございますので、
御社のお取引企業へお問い合わせください。

レーザー距離計の在庫やデモ機がある店舗、
3D Distoやレーザー墨出し器Linoの見積依頼をお考えの方は、
下記をご参考になさってください。