他の距離計とDISTOを比べる

レーザー距離計は、外で使えない!と思っている方へ

(2018.7.27 記事の一部修正: X4の追加、外で使えない!と思ってしまう理由)

「レーザーって外で見えないから測れないんだよね~」

そう思ったことがありますか?

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おっしゃる通り、本当に見えません。晴天の日は、日中、5~6m先でも見えません。けれども、ライカのポイントファインダーを搭載したレーザー距離計を使えば、外でも測れます。

レーザー光線を強くしたり、色を変えたりしているわけではありません。レーザーはどうあがいても太陽光の下では見えないので、見えなくても測れるようになっています。(「レーザーの出力を上げれば…」というお話を聞くことがありますが、それとは関係なく、レーザーは見えないのです。)

D510_ZOOM_2x

どういうことかというと、「デジタル ポイント ファインダー」というカメラモニターのようなものがついており、上記写真のように、画面に測定対象が映ります。

デジタル ポイント ファインダーの画面中央には十字の印があり、その中心にレーザーが当たっています。そのため、測定したい場所を十字の中心に合わせて測れば、測定できるということです。

デジタル ポイント ファインダー搭載モデル

デジタルポイントファインダー搭載モデルに、Leica DISTO X4が新たに加わりました。2018年7月27日現在、下記の4機種です。

最新モデル「Leica DISTO X4」のデジタルポイントファインダー紹介動画をご覧ください。

下記は、デジタル ポイント ファインダーがついていないDISTO D3a BT(販売終了)と、DISTO D810 touchを使って、外で測定している様子の動画です。(音声解説あり)屋外でレーザーが見えなければ、どこを測っているか分からない、という状況をイメージいただけると思います。

 

レーザー距離計は、外で使えない!と思ってしまう理由

【その1】~昔の名残~

2007年以前の弊社レーザー距離計には、このデジタル ポイント ファインダーはありませんでした。そのため、昔からライカのDISTOシリーズをお使いいただいている方の中には、「外では測れないもの」と思っていらっしゃる方がまだまだいます。

【その2】~室内向けのみ、ご存知の方~

レーザー距離計は、製品改良が重ねられて価格が低下し、現在は1万円以下のものから2万円台の製品が数多く販売されています。建築現場の職人さんたちにも広く普及し、「長さを測る」仕事に従事する方以外でも購入しやすいホームセンターでも取り扱いが多くされています。  (※レーザーの安全性に関し、経済産業省から通達が出ています。法律の技術基準を満たしたPSC対応製品をお選びください。)

この価格帯のレーザー距離計は、室内向けです。1万円前後で室内を簡単に測るもの、という認識の方ですと、外ではレーザーが見えないので、「測れないな…」と思ってしまいます。

【その3】~レーザー墨出し器の経験~

レーザー墨出し器を使用したことがある方はご存知ですが、レーザーは遠くになると見えません。

店舗で購入される場合は、店頭の実機サンプルでも遠くまでレーザードットが見えますので、屋外ではレーザーが見えないことに気がつきません。そして、ライカのレーザー距離計は独自の技術でレーザーを管理しており、クラス2(しかも、日本国内法の「消費生活用製品安全法」の技術基準を満たした)製品にも関わらず、レーザーの視認性は非常に良いこともあり、外で見えないことに気がつかないまま、購入されていることが多々あります。(ライカと同じ視認性だろうと思い、他社製品を購入されるケースももちろんあります。)

また、大抵のレーザー距離計の測定範囲は、最低でも20-30mあるものがほどんどということにも影響を受けていると思われます。しかし、この価格帯のレーザー距離計は、先ほども書きましたが、”屋外では測れない”、つまり、“室内向け” モデルなのです。デジタル ポイント ファインダーはついていませんので、「室内もあるけど、外でも使いたいんだよね」という方は、デジタル ファインダー付きモデルを選択しないと、実際の現場で困ってしまいます。

けれども、外ではレーザーが見えないということや、お店の方も屋外用のデジタル ポイント ファインダーモデルのことをご存知ないことが多く、「買ってみたけど外で測れない…」という声はなくなりません。このような方の中にも、「レーザー距離計は、外で使えない」と思っていらっしゃる方が、数多くいらっしゃいます。

disto_outdoor

外で測定したい方は、デジタル ポイント ファインダー付きのレーザー距離計をお買い求めください!

室内向けの機種では、外では仕事になりません。夕方になり、あたりが暗くなれば外でもレーザーは見えますが、毎回そんな時間まで待って、仕事したくありませんよね…   よくありがちなパターンは、こちらです。

室内向けモデルを購入
→外で測れずがっかり…
→ライカ製のデジタル ポイント ファインダー付きモデルにたどり着き、購入

このような紆余曲折を経なくとも、最初から屋外用モデルを選択いただける方が1人でも増えるように、これからも日々活動して参ります。

ライカをおすすめする理由

屋外用レーザー距離計はこれまで、ライカ以外の選択肢がほとんどありませんでしたが、2018年に入り他社製のファインダー付きモデルも登場してきました。これは、屋外用レーザー距離計の市場があり、ユーザーに求められているということでもあります。これまでライカが耕し、拡大し続けてきた屋外モデルの市場は、今後もさらに拡大してくことでしょう。

その中で、ライカ製品はどういう特徴があるのか。ライカを選ぶ理由は何なのか。ライカ製のみならず、市場に出ている多くのレーザー距離計を見ている販売担当者からみた、屋外用「Leica DISTO」の特徴はこちらです。

1. 10年以上の実績

ライカは、2007年のファインダーモデル発売以来、搭載モデルを増やし、より質の高いものに改良しながら、10年以上継続して販売しています。世界中で同じ製品を売っていますので、蓄積されたノウハウは膨大です。現行モデルは、このノウハウと最新テクノロジーが惜しみなく注ぎ込まれた結晶です。

2. 高解像度

せっかく対象物が画像で見えても、よく見えなければ、ストレス要因となります。解像度、画面のブレ、色調、画面の明るさなど、画面の良し悪しは作業の生産性に直結します。
ライカのファインダーは、白黒から始まり、カラー、液晶画面、画面サイズの拡大と高解像度、という変遷を経て、今に至ります。現在は、いずれも高解像度のカラー液晶画面で、どのモデルでも非常に見やすくなっています。

3. 最新モデルは、視差補正(S910 & X4)

あまり知られていませんが、ファインダーとレーザーが出る位置は、同じ場所ではありません。そのため、20m程までは、レーザーが当たっている位置と画面に写る十字の印に若干のズレがあります。

最新モデルのLeica DISTO X4およびS910は、このズレを自動で解消します。レーザーのある位置に、画面の十字の印が追尾しますので、近距離でもレーザーの位置と画面の印は常に一致しています。

視差については、下記に詳しく解説していますので、ご参考になさってください。

4. 圧倒的な測距能力

屋外では、太陽光の影響により、測定できる長さは大幅に短くなります。レーザー距離計単品だけでは、仕様に記載してある最大測定範囲は、測れません。10m、20m程度の測定でしたらあまり気になることはありませんが、それ以上の長距離測定をしようと思うと、”レーザー距離計が持つ測距能力の差” に大きく左右されます。

「そもそも、外で長距離測定ができるのか?」
「測った値は、正しいのか?」

ライカ ジオシステムズは、最先端の測量機器とソリューションを提供するグローバル企業(part of Hexagon)であり、「レーザー距離計でも屋外測定を!」という市場からの要求に応え、常に測距能力の向上に努めてきました。

測定対象にもよりますが、ライカ製品は屋外で、約60m~100m測定できます。太陽光が直接あたっている場所は、測れる距離が短くなりますので、対象物や時間帯、天候によって測定できる範囲が変わります。

専用のターゲットプレートに当てて測定すれば、仕様に書いてある通りの測定範囲を測れます。Leica DISTOシリーズの中で最長の測定能力を誇る「Leica DISTO S910」を使って、300m測定した例を下記で紹介しています。ご参考になさってください。

また、測った値の精度についてですが、距離が長くなればなるほど、精度は落ちます。マニュアルには、距離に応じてどれだけ誤差が生じるのか、詳しく記載してありますので、よろしければぜひご覧ください。

精度については、距離と角度センサーについて、工場出荷前に実測テストした値を記載した文書が、すべての製品に同梱されています。「距離」と「測定範囲」の精度検査に関しては、ISO 16331-1に基づき実施されており、各製品のパフォーマンスに関して出来る限り透明性を持った情報とともに、製造、販売しています。
https://lasers.leica-geosystems.com/global/ja/certified-accuracy

5. 保証は最低2年、Web登録で3年

ライカの大きな特徴である、長い保証期間。レーザー距離計は修理は行わず、不具合製品は新品交換しているため、高い品質が伴わなければ実現できないサービスです。末永く使っていただくことを前提に、製品開発、販売を行っています。

6. 豊富な選択肢

屋外用モデルのラインナップは、2018年7月現在、4機種です。これだけ豊富な選択肢があるメーカーはありません。あなたに最適な製品は、下記を参考にお選びください。

光学式ファインダーについて

レーザー距離計 DISTO シリーズに、デジタル ポイント ファインダーが搭載されたのは2007年。それ以前は、一部の上位機種にのみ、下記写真のような光学式ファインダー(望遠式)を付ける方法を採っていました。本体横に望遠レンズを付け、測定対象をねらうという方法です。

pro-viewfinder_光学式

けれども光学式ファインダーは、レンズから見える範囲が大変狭く、結局どこを測っているか分からない…という状況になります。地面近くを測りたい場合は、こんな格好になってしまします。大変ですね…

disto_classic_光学式

まとめ

いかがでしたでしょうか。レーザー距離計は、外でも測れます。ただし、レーザーは見えませんので、デジタル ポイント ファインダー搭載モデルが必須となります。

どのレーザー距離計があなたにピッタリなのかは、ぜひ下記記事をご参照ください。

レーザー距離計は、Yahoo!ショッピングの「公式 Leica DISTO Yahoo!店」からでも、ご購入いただけます。
ご不明な点、ご質問等ございましたら、お問い合わせページよりお願いいたします。

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