Windowsと使う

Windows へ測定値を送る

ライカのレーザー距離計で測った値を、Windows 端末へ送ることができます。お問い合わせも、ほぼ毎週いただく機能です。

現行モデルはBluetoothに加え、WLANを使うモデルも発売しています。ここでは、それらを使って出来ることをご紹介します。

Bluetooth

専用ソフトを使う方法と、使わない方法「キーパットモード」があります。

Bluetoothを使う場合のデバイス要件は、下記の通りです。

  • Windows 8.1* /10 以降(推奨)のタブレット / PC
  • Bluetooth 4.0 以降

(*) Windows 8.1は、端末によってうまく動作しないケースが報告されており、10を推奨しています。

ではまず、専用ソフトを使う方法から、解説していきます。

1.専用ソフト DISTO transfer

専用ソフトウェア 「DISTO transfer」を使って、下記のことができます。

  1. 測定値をExcelやテキストに送る
  2. 一定間隔で自動測定
  3. Windows端末から測定指令をかける

ソフトウェアは無料です。弊社HPからダウンロードいただけます。

1-1.測定値をExcelやテキストに送る

Excelやテキスト(メモ帳)のセルがアクティブになっている場所に、測定値が転送されます。距離に加え、傾斜角や測定時間なども送ることができます。

disto_transfer_bluetooth

手順は、こちらで詳しく解説しています。

専用ソフト「DISTO transfer」を使う(2)測定値をExcelやテキストに送る最新版ソフトウェア「DISTO transfer 6.0」がリリースされました。 最新情報はこちらのページで随時更新しておりま...

1-2.一定間隔でリアルタイム自動転送 (D510以外)

5秒毎、1分毎など、測定したい間隔を設定すると、自動測定しデータを記録していきます。

Excelなどに転送したい場合は、秒数設定後、Excelを起動し、セルがアクティブになっているところに転送されます。一定間隔のモニタリングに適しています。

※ DISTO D510ではできません。ご注意ください。

disto transfer_モニタリング

こちらも、手順は下記記事で解説しております。

専用ソフト「DISTO transfer」を使う(3)一定間隔でリアルタイム自動転送 (D510以外)最新版ソフトウェア「DISTO transfer 6.0」がリリースされました。 最新情報はこちらのページで随時更新しておりま...

1-3.Windowsデバイスから測定指令をかける (D510以外)

ソフトウェアの「測定ボタン」(下記画像の左)を押すと、本体でボタンを押さなくても測定できます。

レーザー距離計を離れた位置に置き、モニタリングをしたい場合や、測定ボタンを押せない場所に置く場合などに有効です。

disto transfer_PCから測定

※ こちらも、D510ではできません。ご注意ください。

詳しくは、下記記事をご覧ください。

専用ソフト「DISTO transfer」を使う(4)Windowsから測定指令をかける(D510以外)最新版ソフトウェア「DISTO transfer 6.0」がリリースされました。 最新情報はこちらのページで随時更新しておりま...

2.キーパッドモード

自社開発のWindowsソフトウェアへ値を転送したい、という方は、こちらの機能をお使いください。測定値を送るための専用ソフトウェアが要らないようになっています。ソフトウェアの変更、別途開発が必要なく、値を飛ばすことができます。

この機能が使えるのは、下記4機種です。

端末側のシステム用件は、以下の通りです。

  • Windows 10 以上
  • Bluetooth 4.0 以上

ソフトウェアを起動し、値を送りたいセルがアクティブになっていると、値が入ります。
使い方は、こちらの記事をご覧ください。

ソフトを使わずに、Windowsへ測定値を送る!(キーパッドモード)レーザー距離計 Leica DISTO X3 / X4 / D810 touch / S910 の4機種は、専用ソフトウェア「DISTO...

WLAN

レーザー距離計 DISTO S910のみ、対応の機能です。
WLANと専用ソフトウェア「disto transfer 5.×××」を使って、下記のことができます。ソフトウェアは、弊社HPのS910ページからダウンロードいただけます。

wan_01
  1. 3次元座標データをExcelやテキストに送る
  2. 測定場所の写真転送
  3. 一定間隔のリアルタイム自動転送 / モニタリング
  4. Windowsデバイスから測定指令をかける
  5. S910を移動しても前後のデータを合致させ、測定を継続可能
  6. AutoCAD、BricsCADへリアルタイムで測定値を送り、3D描画

デバイス要件は下記の通りです。

  • Windows 7 以上

1. DISTO transfer のみ

ソフトウェアDISTO transferと、Windows端末でできることをご紹介します。

1-1.3次元座標データをExcelやテキストに送る

XYZの座標値を取得できます。取得データは、まとめてExcelへ出力したり、直接Excelへ送ったりすることができます。使い方は、下記動画をご覧ください。
レーザー距離計 DISTO S910: Excelへ座標値転送

disto_transfer_02

1-2.測定場所の写真転送

デジタルポイントファインダーをONの状態で測定すると、測定と同時に写真を撮り、そのデータもWLAN転送されます。

disto_transfer_03

1-3.一定間隔のリアルタイム自動転送 / モニタリング

秒数を指定すると、その間隔で自動測定を行います。

disto_transfer_04

1-4.Windowsデバイスから測定指令をかける

ソフトウェアの下にある「測定ボタン」を押すと、PCから測定することができます。本体操作が不要なので、

使い方は、下記動画をご覧ください。
Windows PCから測定し、結果はExcel出力

disto_transfer_01

1-5.S910を移動しても前後のデータを合致させ、測定を継続

隣の部屋も続けて測定したいので、S910の位置を動かしたい、という時に使う機能です。既に測定した点の中から、移動先からも測定できる点を3点以上選び、本体を移動し、選んだ点を測定します。

使い方は、下記動画をご覧ください。
S910本体の場所を変えて、測定を継続 その1
⇒ S910本体の場所を変えて、測定を継続 その2

disto_transfer_freestation

2. DISTO transfer & CAD

AutoCAD、BricsCADをお持ちの方は、CADが入ったPCとDISTO S910を直接WLAN接続することで、3次元の測定状況がリアルタイムにCAD上へ反映されていきます。

WLNA用ソフトウェア DISTO transferが、CADプラグイン・ソフトウェアの役割を果たします。

この機能を使って、複雑な構造物測定している様子の動画があります。ご覧ください。
レーザー距離計 DISTO S910: AutoCADにリアルタイムに測定値と写真を転送

CADプラグイン機能の詳細については、下記記事をご覧ください。ダウンロードいただける資料もあります。
『AutoCAD 2018でも使える!DISTO S910の測定結果がリアルタイムで描画』