3D Disto

3D Disto、BLK 360、BLK 3D

3次元レーザー測定器であるLeica 3D Disto、 3次元レーザースキャナーのLeica BLK 360、3次元イメジャ Leica BLK 3D 。これら3つのツールを違いや特長についてご紹介します。

Leica 3D Disto

Leica 3D Distoは、レーザーを使って3次元空間を測定する、レーザー測定ツールです。一点一点の測定から、一定感覚での連続測定、見えない場所の間接測定まで、高精度で測定することができます。

ハンディータイプのレーザー距離計と異なり、安定感のある自立型のレーザー測定器で、本体は片手で持ち上げられる重さ(2.8kg)。測定時は床に直置きするか、三脚に取り付けて使用できます。

■ Leica 3D Disto について詳しくはこちら >>

「点」で測定する

3D Distoは、測定したい場所(角、縁、特定のポイントなど)を一点一点、レーザーで測定し、3次元の座標情報に変換します。X,Y,Zの座標情報をもつ「点」データとして、DXF、CSV、TXT、HPG形式で出力できます。

高精度のレーザー測定

3D Disto の精度は、10mで±1.0mm。ライカのレーザー測定器の中では最高精度です。内蔵モーターにより、水平方向に360°回転、鉛直方向に250°回転が可能。1ヶ所から広い範囲を測定することができます。リロケーション機能により、本体を移動しても、移動前後の測定データを合成させることができます。

Windowsで操作

3D Distoは、本体とWindows PCやタブレットをWiFi接続し、専用ソフトウェアを使って操作します。測定結果から、3次元の座標情報を持ったデータを得ることができます。測定データはWindowsにWiFi接続またはケーブルにより転送、保存されます。

目視しづらい場所であっても、3D Disto搭載カメラを通じて、ソフトウェアで細部を確認しながらレーザーの照射ができます。

プロジェクターとして

Leica 3D Distoは、レーザー測定器であると同時に、位置出し(墨出し)機能があります。一定間隔で床、壁、天井にマーキングしたいときや、CADで作成した二次元データをソフトウェアにインポートし、位置出しすることができます。

ユーザーの用途

  • 室内のリフォーム、リノベーション
  • 工場
  • 建築設計事務所
  • 建設会社
  • 建築資材メーカー
  • 研究所

Leica BLK 360

Leica BLK 360は、写真画像と点群データの組み合わせにより、空間全体の形状や、構造物の位置を3次元データ化する「3Dイメージングレーザースキャナー」です。

Leica BLK 360 製品ページ

漆黒の美しいフォルムに、世界最小・最軽量のワンボタンデザイン。測量の知識がなくても、誰でも簡単に使うことができるよう設計されています。「イノベーション オブ ザ イヤー」を始めとする、数々の賞を受賞しています。

ライカ ジオシステムズ株式会社が、「イノベーション オブ ザ イヤー」に選ばれました

画像と点群データ

BLK 360が取得するデータは2種類。フルカラーの360°パノラマ画像と、1秒間に360,000点取得できる点群データです。これらを重ね合わせることで、空間全体を高精度で3次元データ化することができます。手や体の入らない場所や、ミリ単位での精密な設計が求められる空間データを取得したいときに役立ちます。

BLK 360を設置したら、あとはたった一つのボタンを押すだけ。スキャンが自動的に開始されます。リチウムイオンバッテリー搭載で、電源ケーブルなどは無く、完全ワイヤレスの状態でスキャニングが出来ます。

アプリで操作

BLK 360の操作、スキャン後のデータ合成・処理、CADへのデータ転送まで、iPad上の専用アプリを使って行います。iPadでは、現場で取得した画像や点群データをストリーミング映像で確認でき、事務所にデータを持ち帰って確認するという作業工程が大幅に短縮されます。

ユーザー使用事例

  • 測量士
  • 建築設計者
  • 工場、発電所
  • 設備設計
  • 科学捜査、事故現場
  • 歴史的建造物の3Dアーカイブ化

Leica BLK 3D

2019年に登場したLeica BLK 3Dは、3次元情報の含まれる写真画像を使って距離や長さ、奥行きを測定できる測定器です。

メジャーや距離計で測り、カメラで撮影し、記録するのは手間のかかる作業ですが、BLK 3Dを使うことで、これらの作業が同時にできるようになります。

Leica BLK 3D 製品ページはこちら >>

画像で測る

Leica BLK 3Dには、2つのカメラが搭載されています。最新の写真測量テクノロジーにより、2次元イメージから、3次元の2点間の距離をリアルタイム測定が行えます。必要なスキルは、スマートフォンで写真を撮影出来るということです。誰でも簡単にイメージによる測定が可能です。

撮る・測る・写真を図にのせる

Leica BLK 3Dの測定機能は、大きく分けて3つあります。

■ Reality Capture(写真による測定):
撮影した写真上で距離や奥行きを測定し、3次元測定イメージとして記録できます。

■ Laser(レーザー測定):
レーザー距離計としてBLK 3Dをお使いいただくこともできます。距離測定だけでなく、水平距離や鉛直距離、面積/体積を算出することもできます。

■ Sketch & Document:
レーザー測定により、平面図や立面図を作成し、図上に写真を挿入することができます。もちろん、この写真上で距離を測定することもできます。写真付きの間取り図や、作業進捗の記録として使うことができます。

高いモビリティ

BLK 3Dは、ハンディータイプの測定器で、カバンに入れて持ち運べるサイズ。必要なときにいつでも、すぐに測定を始めることができます。

たとえば、下記のような場面で役に立ちます。

  • 作業の工程や進捗の記録、見積もり、報告書の資料として
  • 近づけない場所、直接測りにいけない場所の長さを測る
  • 直接見えなくなる場所(壁の内部構造や、埋設する地下配管の位置やサイズなど)を記録する
  • 会場設営、舞台設置、装飾などの計画に

Windowsで測定

BLK 3Dで取得した写真データをWindows PCに転送し、専用ソフトウェア上で距離や奥行き、面積などを測定することができます。測定結果はCADデータ、JPG/PDFファイルとして出力することができます。

データの呼び出しもスムーズに

BLK 3Dでは、写真画像や平面図を、1つの「プロジェクト」としてグループ化します。オーガナイザー(Organizer)機能で、プロジェクトを整理できるほか、スムーズに呼び出すことができます。

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