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ディアウォール × ライカ レーザー距離計でDIY!

今、はやりのディアウォール。賃貸にお住まいの方でも、気軽にDIYが楽しめるということで、人気沸騰中のアイテムです。

DIY好きの方が、「ディアウォールで棚を作ろうと思ってるんです!」とおっしゃるので、ライカのレーザー距離計 DISTO D110 をDIYツールの仲間に入れていただき、フィードバックをくださいました。今回は、そのレポートをご紹介いたします。

 

ディアウォール?

ホームセンターなどで手軽に購入できる器具で、2×4材(ツーバイ材 / ツーバイフォー材)という木の角材を天井と床に突っ張らせることができます。ネジや釘を使うための支柱が手軽にできるため、インテリアの自由度が高まります。また、賃貸物件にお住まいでも、壁に穴をあけたりせずに、棚などを作ることができます。

こんなパッケージで、販売されています。

ディアウォール

こちらが実物です。中に入っている板のようなものは、ツーバイフォー材の長さを調整するためのものです。

ディアウォール-2

ディアウォールの実例については、下記をご覧ください。工夫次第で、様々なアレンジができます。

・ 【男の部屋を愉しむ】賃貸でのDIY”ディアウォール”とは!劇的に変えた実例22選
・ 【DIY女子】賃貸でもできる!超簡単!憧れの壁収納シェルフ♪

 

まずは、サイズを測る

完成予想図をイメージした後は、メジャーで測定、が普通ですが、今回は、レーザー距離計という測定ツールを使います。レーザーが当たった所までの長さを、ピッ!と一瞬で測る機器です。

天井の高さを測りたいので、本体を床に置いて、電源を入れ、測定ボタンを押すと….. “2.448m” 。画面に大きく表示された数字が、測定結果です。

disto-d110-wall

レーザーが天井にあたっているのを確認し、測定ボタン “DIST” を押してください。

disto-d110-wall-1

ちなみにこの方は、メジャーでも測定されたようで、”2.446m” だったそうです。数ミリの差は、ディアウォールに入っている板を使って、調整できるようになっています。どちらの値が正しいのでしょうか?!結果は後程。

天井の高さをメジャーできちんと測るのは、意外とタイヘンな作業ですね。

measure-tape

値は紙にメモ? スマホのメモ帳? それとも…

測定した値は紙にメモする、最近では、スマートフォンの “メモ帳アプリ” に、メモされている方も多いと思います。けれども、値だけを書いておくと、どれがどの値なのか、分からなくなってしまうこと、ありませんか?

memo

アプリと使う、ライカのレーザー距離計 DISTO D110 は、スマホで撮った写真に寸法を入れられます。

disto-d110-wall-app

アプリ画面の全体像は、こんな感じです。

screenshot_2016-11-08-14-53-41

どこからどこまでの長さか?というのは “線” で一目で分かり、実際の計測値は “自動でアプリに入ってくる” ので、それを線の上にスライドさせれば、メモの完成です。

何か所も測定場所がある場合は、さらに威力を発揮します!

アプリ「Leica DISTO sketch」のダウンロードは、こちら。

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ツーバイ材を購入 & カッティング

測定が終わった後は、早速ホームセンターへ。色々な種類の木がありますので、イメージに合うものを選びます。塗料やマスキングテープなど、オリジナルに加工できる材料も豊富にそろっています。

buy-ディアウォール

ホームセンターには、材料をカッティングしてくれるサービスがあります。専用の機械で、綺麗に切ってもらいましょう。

天井の高さから、-40mmでカットするので、レーザー距離計で測った値 2.448m – 0.040m = “2.408m” で依頼します!

buy-2

 

設置し、完成!

切ってもらったツーバイ材を、ディアウォールにはめると完成です。ココからさらに、横板などを加えて、本棚にしていきます。

ディアウォール-完成

ディアウォールについていた調整板は、使わなくてもぴったり合ったようです!が、数ミリの誤差があっても、問題なく設置できますので、ご安心ください。

 

アプリと使うレーザー距離計

今回使用したライカのレーザ距離計は、ラインナップの中で、最もスリムで、機能が削ぎ落とされたシンプル設計のモデルです。製品のイメージ動画は、こちらをご覧ください。

d110_name

アプリのダウンロードは、こちら。

logo_App Store  google_play_store_pic_172x60

従来、レーザー距離計はプロ向け(業務用製品)として選択されてきましたが、最近は、家庭で使用するために購入されるケースも増えてきました。その際に気になるのが、レーザーの安全性です。

  icon-lock レーザーの安全基準?
ライカ ジオシステムズのレーザー距離計は、国が定めるレーザーの安全基準を満たした製品です。安全基準を満たした製品は、「PSCマーク」が見やすい場所に表記されています。
消費生活用製品安全法 (PSCマーク) についての説明

アプリと使うレーザー距離計は、引越しの時にも大活躍。こちらの記事も合わせてご覧ください。

引越にも、ライカ レーザー距離計が活躍!

引越にも活躍!

引越しといえば、メジャー。物件を決めるとき、または引越しの前、カーテンを作ったり、レイアウト決めの参考にしたりするために、部屋に行ってドアや窓などの寸法を測ることがあると思います。

その際、メジャーの代わりにレーザー距離計を!…..とは、なかなか言えませんが、レーザー距離計 & アプリ の組み合わせはとっても便利です。なぜか。

アプリを使うと、写真の上に寸法をメモを入れられるからです!
どこの寸法なのか、その寸法はいくつなのかが、一目で分かります。

disto sketch app_アプリ

 

引越しの時に、どう使う?

実例をもとに、解説してみます。まずは、下記の “ベランダに出るドア” の測定メモをご覧ください。カーテンを作るための測定ですね。写真の上に、高さと幅の実測値が入っています。

引越し1_ライカ レーザー距離計

どのカーテンにするかお店で決める時も、この写真を見ながら考えると、イメージが膨らみます。
この画像は、いつも携帯しているスマートフォンに保存されているので、メモを忘れた!ということもありません。

 

使い方はとっても簡単です。

  1. アプリを起動して、ドアの写真を撮り、縦・横の線を引きます。
  2. そして、レーザー距離計で測定すると同時に、アプリに値が表示されますので、
  3. それを線上に、スーッとスライドさせるだけで完成です。

bluetooth4-0_logo

 

スマートフォンとレーザー距離計は、Bluetoothでつなぎます。初回のみ、ペアリング設定を行えば、次回からはすぐにつながります。詳しい使い方は、こちらの動画を参考にしてください。

 

ドアだけでなく、”窓枠の大きさ” も同様に測定します。

引越し3_ライカ レーザー距離計

引越し2_ライカ レーザー距離計

画面上に、”スケッチ” と書かれていますが、ここは自由に名前を変えることができます。

  • キッチン横の窓
  • リビングの窓

などと記載しておけば、似ている窓があっても判別でき、記憶をたどってイメージできます。

他にも、部屋の間取りを測って、レイアウトを考える時の参考にしたり、玄関ドアの幅・高さを測って荷物搬入時の参考にしたり、という用途で使えます。

ライカ レーザー距離計 DISTO D2_17

 

アプリ対応のレーザー距離計は?

室内用でアプリが使えるDISTOシリーズは、3機種です。
屋外モデルは、すべてアプリ対応です。外でもご使用になる方は、こちらの記事をご参考になってください。

d110_name  d2_name  

アプリのダウンロードは、こちら。

logo_App Store  google_play_store_pic_172x60

 

ライカ ジオシステムズのレーザー距離計は、消費生活用製品安全法の該当製品です。Leica DISTO は、国が定めるレーザー安全基準を満たした製品ですので、安心してご使用いただけます。この基準は、市販されているレーザーポインターにも適用されている基準です。詳しくは、『消費生活用製品安全法 (PSCマーク) について』をご覧ください。

Windows へ測定値を送る

ライカのレーザー距離計で測った値を、Windowsデバイスへ送りたい、という問い合わせは、ほぼ毎週あります。

現行モデルはBluetoothに加え、WLANを使うモデルも発売しています。用途によって、最適なモデルをお選びください。
wlan

1.Bluetooth

Bluetoothを使う場合のデバイス要件は、下記の通りです。

  • Windows 8.1 以上のタブレット / PC
  • Bluetooth 4.0以上

 

1-1.専用ソフト DISTO transfer

専用ソフトウェア 「DISTO transfer」を使って、下記のことができます。

  1. 測定値をExcelやテキストに送る
  2. 一定間隔でリアルタイム測定
  3. Windowsデバイスから測定指令をかける

 

1-1-1.測定値をExcelやテキストに送る

Excelやテキストのセルがアクティブになっている場所に、測定値が転送されます。使用方法は、こちらの動画をご覧ください。

disto_transfer_bluetooth

 

1-1-2.一定間隔でリアルタイム自動転送 (D510以外)

5秒毎、1分毎など、測定したい間隔を設定すると、自動測定しデータを記録していきます。

Excelなどに転送したい場合は、秒数設定後、Excelを起動し、セルがアクティブになっているところに転送されます。一定間隔のモニタリングに適しています。

※ DISTO D510ではできません。ご注意ください。

disto transfer_モニタリング

使用方法は、下記動画をご覧ください。

 

1-1-3.Windowsデバイスから測定指令をかける (D510以外)

ソフトウェアの「測定ボタン」(下記画像の左)を押すと、本体でボタンを押さなくても測定できます。

レーザー距離計を離れた位置に置き、モニタリングをしたい場合や、測定ボタンを押せない場所に置く場合などに有効です。

disto transfer_PCから測定

使用方法は、下記動画をご覧ください。

この使い方は、下記レーザー距離計で可能です。
室内用 :  DISTO D1 / DISTO D110 / DISTO D2
室内&屋外兼用: DISTO D810 touch / DISTO S910

※ DISTO D510ではできません。ご注意ください。

ソフトウェアは無料です。弊社HPからダウンロードいただけます。上記表の機種名を選択し、ページ中ほどの「ダウンロード」タブをクリックしてください。

 

1-2.ソフトなし キーパットモード

自社開発のWindowsソフトウェアへ値を転送したい、という方は、こちらの機能をお使いください。測定値を送るための専用ソフトウェアが要らないようになっています。ソフトウェアの変更、別途開発が必要なく、値を飛ばすことができます。

この機能が使えるのは、下記2機種です。
DISTO D810 touch
DISTO S910

ソフトウェアを起動し、値を送りたいセルがアクティブになっていると、値が入ります。
使い方は、こちらの動画をご覧ください。

 

2.WLAN

レーザー距離計 DISTO S910のみ、対応の機能です。WLANと専用ソフトウェア「disto transfer 5.×××」を使って、下記のことができます。ソフトウェアは、弊社HPのS910ページからダウンロードいただけます。

wan_01

  1. 3次元座標データをExcelやテキストに送る
  2. 測定場所の写真転送
  3. 一定間隔のリアルタイム自動転送 / モニタリング
  4. Windowsデバイスから測定指令をかける
  5. S910を移動しても前後のデータを合致させ、測定を継続可能
  6. AutoCAD、BricsCADへリアルタイムで測定値を送り、3D描画

デバイス要件は下記の通りです。

  • Windows 7 以上

 

1. DISTO transfer のみ

ソフトウェアDISTO transfer とWindowsデバイスでできることをご紹介します。

2-1-1.3次元座標データをExcelやテキストに送る

XYZの座標値を取得できます。取得データは、まとめてExcelへ出力したり、直接Excelへ送ったりすることができます。使い方は、下記動画をご覧ください。
レーザー距離計 DISTO S910: Excelへ座標値転送

disto_transfer_02

 

2-1-2.測定場所の写真転送

デジタルポイントファインダーをONの状態で測定すると、測定と同時に写真を撮り、そのデータもWLAN転送されます。 disto_transfer_03

 

2-1-3.一定間隔のリアルタイム自動転送 / モニタリング

秒数を指定すると、その間隔で自動測定を行います。

disto_transfer_04

 

2-1-4.Windowsデバイスから測定指令をかける

ソフトウェアの下にある「測定ボタン」を押すと、PCから測定することができます。本体操作が不要なので、

使い方は、下記動画をご覧ください。
Windows PCから測定し、結果はExcel出力

disto_transfer_01

 

2-1-5.S910を移動しても前後のデータを合致させ、測定を継続

隣の部屋も続けて測定したいので、S910の位置を動かしたい、という時に使う機能です。既に測定した点の中から、移動先からも測定できる点を3点以上選び、本体を移動し、選んだ点を測定します。

使い方は、下記動画をご覧ください。
S910本体の場所を変えて、測定を継続 その1
⇒ S910本体の場所を変えて、測定を継続 その2

disto_transfer_freestation

 

2. DISTO transfer & CAD

AutoCAD、BricsCADをお持ちの方は、CADが入ったPCとDISTO S910を直接WLAN接続することで、3次元の測定状況がリアルタイムにCAD上へ反映されていきます。

WLNA用ソフトウェア DISTO transferが、CADプラグイン・ソフトウェアの役割を果たします。

この機能を使って、複雑な構造物測定している様子の動画があります。ご覧ください。
レーザー距離計 DISTO S910: AutoCADにリアルタイムに測定値と写真を転送

CADプラグイン機能の詳細については、下記記事をご覧ください。ダウンロードいただける資料もあります。
『AutoCAD 2018でも使える!DISTO S910の測定結果がリアルタイムで描画』