カテゴリー別アーカイブ: ユーザー事例

DISTO S910の使用事例 ~屋根の測定~

ライカ レーザー距離計 DISTO S910を実際に使っているユーザーの声をご紹介します。アメリカ合衆国で、住宅の屋根に設置するソーラーの施工を手掛ける『Newport Solar』という会社です。

 

 

社長さん曰く、

「DISTO S910によって、”安全に” 測定作業ができるようになったこと」

が、最も大きな収穫だそうです。経営者としては、従業員の安全を守ることはとても重要なことです。レーザー距離計 Leica DISTO S910を使うことで、

  • 屋根に上らなくても正確な測定ができる!
  • 従業員の安全を確保できる!

これらについて、実際に代表取締役自ら語っている動画をご覧ください。(英語のため、下記に続く解説をご参考になさってください。)

この会社は、従来は下記のように、はしごを持っていき、

はしごを建物に立てかけ、巻尺で屋根の流れは何cmか測っていました。

出窓がある場合はその位置を測ったり、入り組んだ形をしている場合はその状態通りに細かく測定したりと、作業に時間がかかっていたそうです。

屋根に上って測定することもあります。

この動画を作成した当時、2014-2015年の冬は、雪が多い年で、測定作業も難航したそうです。

DISTO S910が世に出たのは、2015年3月。それ以来この会社では、S910を使って、離れた場所から測定作業を行っています。

精度は、10mで±10mmの精度、それ以上離れる場合はさらに落ちますが、ソーラーの施工には全く問題ないレベルの正確さだそうです。

  • 従業員が、安全に測定作業をできるようになったこと

何よりも、これが得られたことが良かったと、何度も動画でお話されています。

この会社が使っているS910の機能は、DXFデータキャプチャ。測定結果がDXF形式で保存・出力され、測定箇所の写真を同時に撮影していく機能です。

下記写真の様に、屋根の形に添って、一筆書きをする要領で測定していくと、測った点が順番に線で結ばれていきます。

詳しい使い方は、下記動画をご覧ください。

ユーザー情報:
アメリカ合衆国 ロード・アイランド州のソーラー会社
Newport Solar
http://newportsolarri.com/

3D Distoの使用事例 ~屋外プールの改修~

ライカの3次元レーザー測定器 Leica 3D Distoの使用事例をご紹介いたします。雪だるま形のプールを見栄えよく仕上げるため、施工後の寸法を3D Distoで測定し、そのデータを使ってCADで設計、CNCによる材料の切断を行っています。

曲線のため、点間隔を指定して、水平方向に自動測定する機能を使っています。下記が測定後の図です。
3ddisto_data-slope

一連のワークフローを撮影した動画をご覧ください。測定から完成までの手順はとてもシンプルです。

  1. Leica 3D Distoで自動測定
  2. dxfファイル出力&CADでデザイン
  3. CNCで裁断

 

3D Distoの使用事例 ~室内リフォーム~

ライカの3次元レーザー測定器 Leica 3D Distoの使用事例をご紹介いたします。暖炉の外観をリフォームするために、現在の寸法を3D Distoで測定し、そのデータを使ってCADで設計、CNCによる材料の切断を行っています。

一連のワークフローを撮影した動画をご覧ください。オフセットルーラーや、ターゲットプレーをうまく使い、測定を行っています。

測定から完成までの手順はとてもシンプルです。

  1. Leica 3D Distoで測定
  2. dxfファイル出力&デザインワーク
  3. CNCで裁断

3D Distoを使ったモニタリングシステム

株式会社ムーヴが、3次元レーザー測定器 Leica 3D Disto を使った連続変位計測システムを開発しました。モニタリングしたい場所を事前に登録しておくと、繰り返しその場所を測定します。一定時間ごとの変位計測が可能です。

例えば、下記の用途にお使いいただけます。

  • 橋脚・橋梁のたわみ測定
  • 構造物の内空変位計測
  • のり面の変位測定
  • 固定された設置物のモニタリング など…

まずは、こちらの動画をご覧ください!誰でも簡単に使うことができます。

 

システム概要


動画をご覧いただければ一目瞭然ですが、とてもシンプルなシステムです。使い方は下記の通り。

  1. モニタリングしたい点をソフトウェアに登録するために、3D Distoで測定する。(最大20点まで登録可能)
  2. スタートボタンを押すと、設定した間隔で、自動測定開始。

あらかじめ許容範囲を設定しておけば、画面の色で安全域内かどうか、判断できます。

  • 青:正常
  • 緑:要チェック
  • 黄:注意
  • 赤:警告

測定は、登録した順に繰り返されます。動作環境の設定で、何秒間隔で測定するか、トータルの測定時間は何時間か、などを決めておけば、あとは自動で測定します。

 

オプション


無線LAN対応の警告灯や掲示板を使うと、現場から離れた場所にいても、注意が必要な場合は知らせてくれます。

WLAN対応警告灯の詳細は、こちらをご覧ください。

 

3次元レーザー測定器 Leica 3D Disto とは?


本システムで使用されている測定器 3D Distoは、レーザーを使って3次元測定ができる精密機器です。”3次元測定” とは、1か所から、縦・横・高さの空間情報を測定し、それぞれの位置関係を記録できるということです。

例えば、下図のように曲面があるものを測りたい場合、メジャーやレーザー距離計では、形状を正確に測定することはできません。カーブの状態を捉えることが難しいためです。
3D Distoでは、手動で大まかに測る方法と、5cm間隔、10cm間隔などと間隔を決めて自動測定する方法があります。

または、部屋を測りたい場合、下図のように赤い点で記された角を測定していくと、自動的に立体的なCADデータ(DXF形式)が完成します。

使い方のイメージは、ぜひ下記の記事をご覧ください。測定をしている動画もあります。

リノベーションの現地調査 ~レーザー測定器 3D Disto編 その1~
リノベーションの現地調査 ~レーザー測定器 3D Disto編 その2~

製品の仕様は、こちらをご覧ください。

 

お問合せ先:

本システムに関するお問合せは、直接下記へお願いいたします。

株式会社ムーヴ
神奈川県川崎市高津区二子5-8-1 第3井上ビル
Tel: 044-820-0530
Fax: 044-833-0833
email: [email protected]
http://www.movecorp.co.jp/Products/leica_sales.html

NETIS登録済!コンクリート打込み管理システム

コンクリートの大切さ


普段何気なく出入りしているビルや商業施設、当たり前のように存在する道路や橋には、膨大な量のコンクリートが使われ、私たちの生活を支えてくれています。このコンクリートですが、より耐久性があり、寿命も長くするにはどうしたらいいか、日々研究が重ねられていることをご存知でしょうか。

例えば、地震。地震が起きたとき、建物が倒壊・破損しなければ、多くの人の命が守られます。
例えば、維持管理。モノには寿命があります。けれども良いものを大切に使えば、より永く使うことができ、結果として費用も安く済みます。

レーザー距離計_disto_コンクリート

より良いコンクリートを!

他にも例えを挙げればキリがありませんが、要するに、「コンクリートの質を高める」ということが、とても大切なのです。
コンクリートは主に、セメント、水、細骨材(さいこつざい)、粗骨材(そこつざい)によって構成されていますが、これらの材料を変えてみる、配合分量を変えてみる、といったことがなされています。

 

きちんと施工されているか?

また、コンクリートは、硬すぎても軟らかすぎてもいけません。時間が経つと固まりますので、適度な時間で隅々まで行きわたり、かつ空洞などが生じず均一になるように、作業ができないといけません。せっかく素晴らしいコンクリートができても、この施工段階で計画通りにできないと、効果を発揮できないのです。

 

施工状況の管理はどうなっているのか?

このような性質があるためコンクリート工事では、品質を確保するために、作業時間やコンクリートの硬さチェック、コンクリート使用量などの記録を取ります。そして、後から確認できるように、残しておく必要があります。打設作業をしながら同時進行で、検査、計測作業をします。そのため、コンクリートを何層にも重ねる「打重ね」と呼ばれる工程は、非常に重要なんですが、大変な手間と労力がかかる点が課題でした。

レーザー距離計_disto_コンクリート_5

 

打設作業をリアルタイムでデジタル管理


そこで今回、弊社代理店の(株)ムーヴが開発したのが、レーザー距離計 DISTO D3aBTを使ったコンクリートの打込み管理システムです。

「あと、何分で作業を終えないといけないのか?」
「どれくらいコンクリートを入れただろうか?」
「今、何層目の打込みをやっているんだっけ??」

 

上記のような、現場で必要な情報をタブレットに表示し、レーザー距離計でコンクリートの天井高を常時計測、その結果はBluetoothを使ってタブレットにリアルタイムで転送する、という一体的なシステムです。

 

下記写真のように、Windowsタブレットとレーザー距離計を専用BOXに入れ、現場に設置します。タブレットには、あらかじめその日の現場作業で決められた計画が入っていますので、作業開始時にボタンを押し、終わったら自動または手動で作業完了となります。

レーザー距離計_disto_コンクリート_2

レーザー距離計_disto_コンクリート_1

 

現場監督にとっても、その日の作業が順調に行われているかどうか、気になります。そこで、上記のタブレットに記録された結果は、作業完了後に「親タブレット」と呼ばれる別のタブレットに転送されます。計画通りになされたのか否かが、一目でわかりますので、次の指示を迅速に出すことができます。

レーザー距離計_disto_コンクリート_4

 

報告書も自動作成

さらに測定後は、測定結果が自動編集されレポート出力する事も可能なので、関係各所への報告書提出業務までもが効率化されます!

 

いかがでしょうか?
従来のように、メジャーや棒を使って距離を測定し、結果をメモするよりも、測定結果そのものをWindows タブレットに送ることで、リアルタイムに作業状況を把握することができます。

レーザー距離計にBluetoothで通信する機能があったからこそ、システム化への道筋ができた一例です。

 

レーザー距離計 Leica DISTO D3aBTとは?


レーザー距離計とは、レーザーを使って距離を測る測定器です。建設現場をはじめ、長さを測るあらゆる業界の方に使用されています。

DISTO D3a BTは、レーザー距離計にBluetoothを搭載したモデルで、測定した値をWindows PCやタブレット転送することができます。2015年で販売終了しましたが、株式会社ムーヴには、本システムや別のソフトウェアでこのモデルを使用しますので、在庫がある限りご購入いただくことができます。お問合せ先は、本ページ下部に記載しています。

レーザー距離計_DISTO D3aBT レーザー距離計_DISTO D3aBT_1

 

システム概要


本システムは、2種類のシステムで構成されています。

1.コンクリート打込み管理システム

上記で説明したシステムです。必要なものは、下記4つです。

  • レーザー距離計 Leica DISTO D3a BT
  • Windows タブレット (子タブレット)
  • Windows タブレット (親タブレット)
  • ルーター

現場に設置するのは上2つ、下2つは現場管理のためのものです。ルーターは、子タブレットから親タブレットにデータを送るために使います。

 

2.コンクリートの硬さチェック

もう一つ、打設したコンクリートの硬さを調べる機器があります。

正確には「N式凝結管理システム」といい、棒がコンクリートに入った深さから貫入抵抗値を推定するN式貫入試験結果を記録するシステムです。

 

従来は、棒を落として引き揚げ、コンクリートが付いた部分をメジャーで測定し、記録していました。しかし、これもデジタル化することで、結果が瞬時に分かり、今後の作業予測も立てることができます。

必要なものは、下記の通りです。

右写真の”テスターセット”として、下記が一体となっています。

  • レーザー距離計 Leica DISTO D3a BT
  • 突き棒
  • ガイド管

上記に加え、レーザー距離計を遠隔操作するために、下記を使います。

  • Windows タブレット (親タブレット)
  • ルーター

 

テスターセットの管は空洞になっており、その間をレーザーが通るので、距離を測ることができます。上から棒を突き落とした際に、親タブレットからレーザー距離計に測定指令をかけると、コンクリート上部までの距離を測定します。管の長さから逆算して、棒がコンクリートに貫入した深さをシステム上で計算し、記録します。

 

お問合せ先:

本システムは、NETIS登録済です。(KT-160096-A)
http://www.movecorp.co.jp/Products/leica_d3aBT_Implementation.html

導入に関するご相談、お見積などは、下記へ直接お問い合わせください。
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株式会社ムーヴ
神奈川川崎市高津区二子5-8-1 第3井上ビル
Tel: 044-820-0530
Fax: 044-833-0833
email: [email protected]
http://www.movecorp.co.jp/Products/leica_sales.html