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DISTOで1時間以上の自動測定モニタリング

Bluetooth付きのレーザー距離計 「Leica DISTO」(ライカ ディスト)は、一定間隔で自動測定した測定値を、Windows タブレットやPCに取込めます。

「3秒おきに40~50分間、連続でExcelに転送し続けられますか?」

というお問合せがありましたので、実際に試してみたところ、1時間以上、連続で測定できました。今回は、その手順をご案内いたします。

必要なもの

  1. Windows 8.1以上のタブレットまたはPC
  2. 専用ソフトウェア「DISTO transfer Bluetooth版」
  3. Bluetooth付きレーザー距離計 Leica DISTO
    (DISTO D1 / D110 / D2 / D810 / S910 のいずれか)
    ※DISTO D510 は本機能が使えません。ご注意ください。

専用ソフトウェア「DISTO transfer Bluetooth版」のダウンロードは、こちらからどうぞ。

 

手順

あらかじめ、ご使用のWindows タブレット/PCに、専用ソフトウェア「DISTO transfer Bluetooth版」をインストールしておいてください。

1.まずは、レーザー距離計とWidnowsタブレットを、Bluetoothでつなぎます。

レーザー距離計の電源を入れ、”Bluetooth デバイスの表示” を開いてください。

初回のみ、ペアリング設定を行ってください。動画でも手順を解説しておりますので、ご覧ください。

 

2.次に、ソフトウェアを起動し、自動測定の設定を行います。

起動後、ソフトウェアの拡大ボタンを押すと、画面サイズが変わり、複数のタブが表示されます。

その中の「Function」タブを選択し、ボックスにチェックを入れ、希望の測定間隔に設定します。今回は、3秒とします。

 

3.自動測定開始

チェックボックスにチェックを入れると同時に、自動測定が始まっています。「Measurement Record」に、測定結果が記録されていきます。

このまま、希望の時間まで待ちます。
10:09に開始しました。

約1時間後….

11:08の記録が残っています。

画面右下の「Run Excel」を押すと、全記録がExcelで入手できます。

※リアルタイムで、Excelへ転送したい場合

あらかじめExcelを起動しておき、その後、自動測定の設定を行います。設定後は、Excelの転送したい場所をクリックすると、データが入ってきます。

下記動画をご覧ください。

 

AutoCAD 2018でも使える!DISTO S910の測定結果がリアルタイムで描画

2点間距離や3次元の位置関係を測定できるライカのレーザー距離計 Leica DISTO S910。

測定器のみでも十分、現場調査で活躍する計測ツールですが、WLANを使って、測定結果をリアルタイムでWindowsタブレットやPCへ送り、AutoCAD上に図を描いていくことができます。

小屋の屋根裏をDISTO S910で測定し、AutoCADに直接転送している様子の動画があります。実際にどう使うのか、イメージがわくと思いますので、ぜひご覧ください。

 

どんな仕組み?もう少し具体的に

レーザー距離計 DISTO S910とWindows PCをWiFiでつなぎ、専用ソフトウェア『DISTO transfer WiFi版』を使うことで、測定データが転送されてきます。

AutoCADと一緒に使うと、この専用ソフトウェアが、AutoCADのプラグインとして動作します。

必要なものはこちらです。

 

何のために、AutoCADと連携している?

Auto CADとDISTO S910を一緒に使うことによる特長は、2つあります。

1つ目は、測定点の制限がなくなることです。DISTO S910で3次元計測する場合は、測定できる点数に限りがあります。

  • 1ファイル30点
  • 30ファイル保存可能

Auto CADと連携した測定では、上記の制限がなくなりますので、必要なだけ測定を継続できます。

2つ目は、測定の様子が3次元で画面表示されるため、測定箇所が一目瞭然になることです。

測り忘れがなくなるとともに、測定中の修正や、測定後のCAD設計にすぐに取り掛かることができます。

 

使い方

大まかな流れは、冒頭で紹介した動画の通りです。専用ソフトウェア『DISTO transfer WiFi版』をあらかじめインストールしておいてください。
(ダウンロードは、こちらの”ダウンロード”タブからどうぞ)

  1. レーザー距離計 DISTO S910の電源を入れ、WLANモードにします。
      
  2. AutoCADを起動します。
  3. コマンドラインに “leica disto 3d” を入力すると、自動でソフトウェア Leica DISTO transfer が起動します。
  4. 接続が確立すると、画面したのシリアル番号の色が、青色に変わります。
  5. 接続すると、DISTO S910本体画面は、下記に自動で切り替わりますので、画面に従って整準を行います。
  6. 整準完了後、測定開始です。

 

資料

AutoCAD とレーザー距離計 DISTO S910を使う方法をまとめた資料がありますので、ご参考になさってください。

ダウンロードは、下記画像をクリックするか、こちらからどうぞ。

Windows へ測定値を送る

ライカのレーザー距離計で測った値を、Windowsデバイスへ送りたい、という問い合わせは、ほぼ毎週あります。

現行モデルはBluetoothに加え、WLANを使うモデルも発売しています。用途によって、最適なモデルをお選びください。
wlan

1.Bluetooth

Bluetoothを使う場合のデバイス要件は、下記の通りです。

  • Windows 8.1 以上のタブレット / PC
  • Bluetooth 4.0以上

 

1-1.専用ソフト DISTO transfer

専用ソフトウェア 「DISTO transfer」を使って、下記のことができます。

  1. 測定値をExcelやテキストに送る
  2. 一定間隔でリアルタイム測定
  3. Windowsデバイスから測定指令をかける

 

1-1-1.測定値をExcelやテキストに送る

Excelやテキストのセルがアクティブになっている場所に、測定値が転送されます。使用方法は、こちらの動画をご覧ください。

disto_transfer_bluetooth

 

1-1-2.一定間隔でリアルタイム自動転送 (D510以外)

5秒毎、1分毎など、測定したい間隔を設定すると、自動測定しデータを記録していきます。

Excelなどに転送したい場合は、秒数設定後、Excelを起動し、セルがアクティブになっているところに転送されます。一定間隔のモニタリングに適しています。

※ DISTO D510ではできません。ご注意ください。

disto transfer_モニタリング

使用方法は、下記動画をご覧ください。

 

1-1-3.Windowsデバイスから測定指令をかける (D510以外)

ソフトウェアの「測定ボタン」(下記画像の左)を押すと、本体でボタンを押さなくても測定できます。

レーザー距離計を離れた位置に置き、モニタリングをしたい場合や、測定ボタンを押せない場所に置く場合などに有効です。

disto transfer_PCから測定

使用方法は、下記動画をご覧ください。

この使い方は、下記レーザー距離計で可能です。
室内用 :  DISTO D1 / DISTO D110 / DISTO D2
室内&屋外兼用: DISTO D810 touch / DISTO S910

※ DISTO D510ではできません。ご注意ください。

ソフトウェアは無料です。弊社HPからダウンロードいただけます。上記表の機種名を選択し、ページ中ほどの「ダウンロード」タブをクリックしてください。

 

1-2.ソフトなし キーパットモード

自社開発のWindowsソフトウェアへ値を転送したい、という方は、こちらの機能をお使いください。測定値を送るための専用ソフトウェアが要らないようになっています。ソフトウェアの変更、別途開発が必要なく、値を飛ばすことができます。

この機能が使えるのは、下記2機種です。
DISTO D810 touch
DISTO S910

ソフトウェアを起動し、値を送りたいセルがアクティブになっていると、値が入ります。
使い方は、こちらの動画をご覧ください。

 

2.WLAN

レーザー距離計 DISTO S910のみ、対応の機能です。WLANと専用ソフトウェア「disto transfer 5.×××」を使って、下記のことができます。ソフトウェアは、弊社HPのS910ページからダウンロードいただけます。

wan_01

  1. 3次元座標データをExcelやテキストに送る
  2. 測定場所の写真転送
  3. 一定間隔のリアルタイム自動転送 / モニタリング
  4. Windowsデバイスから測定指令をかける
  5. S910を移動しても前後のデータを合致させ、測定を継続可能
  6. AutoCAD、BricsCADへリアルタイムで測定値を送り、3D描画

デバイス要件は下記の通りです。

  • Windows 7 以上

 

1. DISTO transfer のみ

ソフトウェアDISTO transfer とWindowsデバイスでできることをご紹介します。

2-1-1.3次元座標データをExcelやテキストに送る

XYZの座標値を取得できます。取得データは、まとめてExcelへ出力したり、直接Excelへ送ったりすることができます。使い方は、下記動画をご覧ください。
レーザー距離計 DISTO S910: Excelへ座標値転送

disto_transfer_02

 

2-1-2.測定場所の写真転送

デジタルポイントファインダーをONの状態で測定すると、測定と同時に写真を撮り、そのデータもWLAN転送されます。 disto_transfer_03

 

2-1-3.一定間隔のリアルタイム自動転送 / モニタリング

秒数を指定すると、その間隔で自動測定を行います。

disto_transfer_04

 

2-1-4.Windowsデバイスから測定指令をかける

ソフトウェアの下にある「測定ボタン」を押すと、PCから測定することができます。本体操作が不要なので、

使い方は、下記動画をご覧ください。
Windows PCから測定し、結果はExcel出力

disto_transfer_01

 

2-1-5.S910を移動しても前後のデータを合致させ、測定を継続

隣の部屋も続けて測定したいので、S910の位置を動かしたい、という時に使う機能です。既に測定した点の中から、移動先からも測定できる点を3点以上選び、本体を移動し、選んだ点を測定します。

使い方は、下記動画をご覧ください。
S910本体の場所を変えて、測定を継続 その1
⇒ S910本体の場所を変えて、測定を継続 その2

disto_transfer_freestation

 

2. DISTO transfer & CAD

AutoCAD、BricsCADをお持ちの方は、CADが入ったPCとDISTO S910を直接WLAN接続することで、3次元の測定状況がリアルタイムにCAD上へ反映されていきます。

WLNA用ソフトウェア DISTO transferが、CADプラグイン・ソフトウェアの役割を果たします。

この機能を使って、複雑な構造物測定している様子の動画があります。ご覧ください。
レーザー距離計 DISTO S910: AutoCADにリアルタイムに測定値と写真を転送

CADプラグイン機能の詳細については、下記記事をご覧ください。ダウンロードいただける資料もあります。
『AutoCAD 2018でも使える!DISTO S910の測定結果がリアルタイムで描画』

Windows タブレット / PCから測定する!

「PCから測定したい」
「PCで測定のトリガーをひけないか?」

よくあるお問合せの1つです。
ライカのレーザー距離計 DISTOシリーズのなかの、Bluetooth搭載モデルと専用ソフトウェアを使えば可能です。

(DISTO D510以外)

DISTO D810 touchを例に、動画を撮影しましたのでご覧ください。

 

DISTO S910は、Bluetoothに加え、WLANも搭載しています。
距離、傾斜角に加え、3次元の座標情報と測定対象の画像(jpg形式)を送ることができます。
こちらも、動画をご覧ください。

Windowsの自社開発ソフトに値を飛ばす方法

「自社開発のソフトウェアに、レーザー距離計の値を飛ばしたいんです。」

このようなお問い合わせは、本当によくいただきます。ソフトウェアではなく、アプリの場合もあります。
ライカのレーザー距離計 DISTO D810 touchDISTO S910は、Bluetoothを使ってWindows、iOS、Andoridへ測定値を送ることができます。

d810_name s910_name

今回ご紹介するのは、Windows タブレットやPCに、データを飛ばす方法です。
DISTO D810 touch、または DISTO S910の場合、Windows とBluetooth接続できれば、カーソルがある場所へデータが転送されます。データを送るための特別なソフトウェアや、システム変更・開発は不要です。

お客さまがご使用のソフトウェアを起動し、値を送りたい場所を選択、そしてDISTOで測定後にBluetooth転送するだけです。
下記動画をご覧ください。

【システム要件】
Windows 8.1以上、Bluetooth 4.0以上

※ DISTO D110、DISTO D2、DISTO D510を使ってWindowsデバイスに値を転送したい場合は、専用ソフトウェアdisto transfer が必要です。

ご不明な点がございましたら、下記メール宛てにご連絡ください。