国際規格 ISO 16331-1

レーザー距離計 Leica DISTO – ロバスト性 (堅牢性)?

Robust – ロバスト性 / 堅牢性: 条件・環境が変わっても本来の性能を発揮する頑強さ

レーザー距離計が使用される現場は、使用環境によって大きく変わります。わかりやすい例が、「屋内か屋外か」、つまり周囲の光の加減です。また、測定対象物の反射度合いも大きな要因の一つです。ライカ ジオシステムズでは、常に製品の改良を進め、

  • 測距精度の大幅向上
  • 測距精度の安定性 (信頼性の高い測距結果)
  • 屋外測距可能距離の大幅伸長

などを独自の技術によって実現してきました。

しかし、こうした説明は、メーカーの独りよがりのコメントと見られてしまうこともあります。

これらの性能は「現場で使えばわかる」のですが、カタログ上ではどうしても表現がしきれません。海外では、Leica DISTOの測距性能を “Robust” ということばで表現され、エンドユーザーからの多くの評価を得てきました。

この「ロバスト(Robust)」という言葉は、英語辞典(研究社 新英和中辞典)で調べてみると、「強健な,たくましい,がっしりした」という意味が出てきます。なんとなくわかりますが、レーザー距離計にどうあてはまるか、よくわからないのが本音だと思います。

それでは、実用日本語表現辞典 (http://www.practical-japanese.com/) では、どのように説明されているでしょうか。

「ロバスト性: 外的要因による変化を内部で阻止する仕組みや性質などを意味する表現。ロバストネスとも言う。」という解説です。この説明を見ると、かなりしっくりしてきます。

レーザー距離計に当てはめて考えてみると、「測距条件、測距環境が変わっても本来の性能を発揮する頑強さ」ということができます。

ライカ ジオシステムズは従来より、非常に厳しい社内規定に基づき、測距を定義してきました。しかし、それは外部の方からはわかりにくく、
「レーザー距離計はどれも同じようなもの。」
「カタログスペックに書いてある条件も同じ。」

という解釈をする方がでてきてしまいました。そのため、第三者がわかる規定として、レーザー距離計の測距と範囲を規定した唯一の規格ISO 16331-1が策定されました。

レーザー距離計には、日本工業規格(JIS)のような規格は存在せず、守るべき基準はありませんでした。そのため、各メーカーが「自己基準」で生産され、精度基準が異なる製品が市場に出回ってしまっています。レーザー距離計の測距精度と範囲を見極めることができる規定は、ISO規格 16331-1 のみとなっています。

 

こちらの記事も合わせてご覧ください。

レーザー距離計 唯一の規格 “ISO 16331-1”

 

PROTECT by Leica Geosystems: 3年保証 (購入日より/要Web登録)

レーザー距離計 Leica DISTOのロバスト性は、新品時のみ確保されているのであれば、市場からのクレームが多くなってしまいます。ライカ ジオシステムズでは、長く製品を使用できるための「堅牢性」も考慮した製品設計もしてきています。それは、2年間とう長い製品保証(Web登録時は、3年に期間延長)として実現されています。

 

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