3次元写真計測システム フォトカルク & DISTO

株式会社アイティーティーが販売する3次元写真計測システム 『フォトカルク  ツービュー』と、ライカ レーザー距離計 DISTO シリーズによる屋外・長距離測定のご紹介です。

一眼レフカメラで撮った写真2枚と、レーザー距離計の測定値を使って、3次元測定ができます。

概要

2枚の写真から、3D位置測定を行う写真計測ソフトウェア『フォトカルク  ツービュー』は、もともと、レーザー距離計を使わず使用できるソフトウェアで、長らく販売実績があります。

今回ご紹介するシステムは、写真計測で必要となる “基準となる長さ” を写真の中に入れず、代わりに、対象物までの距離を測ることで、3次元測定を行う方法です。

こんな場合に有効です。

  • 測定したい場所が高所で、基準プレート(マーカー)を設置できない
  • 遠い場所、または、立ち入れない場所のため、基準プレートを設置できない

左右2方向から対象物を写真撮影し、同時に距離も測ります。そして、左右の移動距離も測ります。あとは、ソフトウェアに従って、計測するだけです。

photo-calc-00

順を追って、みていきましょう。

① 左右の移動距離を測定

まず最初に、左右の位置を決め、移動距離を測定した方が、測定忘れやミスがなく、スムーズに作業を進められます。

位置決めをしたら、目印となるマーカーなどを張っておくと便利です。
itt-target

そして、間隔を測定します。レーザー距離計なら、歩行者がいても測れます。
itt-target-measure

  ポイント
位置決めをする際は、カメラとレーザー距離計で、測定対象が画像内に写るかどうか確かめると、後の作業がスムーズです!

 

② 左からの撮影 & 測定

次に、左からレーザー距離計で対象物までの直線距離を測ります。
測定後は、三脚の角度を変えずに、カメラに据え替え、写真を撮ります。計測したい場所が、すべて入るように撮影してください。

itt-measure-left

 icon-bookmark ポイント
レーザー距離計をカメラに据え替えるとき、三脚の場所と傾きは、できるだけ変えないようにしてください!

 

③ 右からの撮影 & 測定

三脚を右側に移動します。そして、同様にレーザー距離計で直線距離を測ります。このとき、②で測定した場所をおおよそ同じ場所を測定してください。
測定後は、三脚の角度を変えずに、カメラに据え替え、写真を撮ります。

itt-measure-right

  icon-bookmark ポイント
レーザー距離計で測定する場所は、②で測った場所とほぼ同じ場所!

 

④ ソフトウェアで計測

実測が終われば、ソフトウェアでの作業になります。2枚の画像を校正し、測定したい距離を測ります。

ソフトウェアの使用前に、2点、準備することがあります。

1つ目は、距離の値をテキスト(メモ帳)に入力し、保存することです。下記画像の様に、実測した3つの距離を記します。記載順序は大切なので、下記の通りに入力してください。

itt_text

2つ目は、画像をPCに移すことです。SDカードなどのカメラ記録媒体から、撮影した画像をPCに出力してください。

準備が整ったらソフトウェアを起動し、写真校正、距離測定を行います。手順は、下記動画の1:35あたりから、ご覧ください。
前半部分は、上記①~③で説明した実測の様子です。

 

必要なもの まとめ

  • ソフトウェア 『フォトカルク  ツービュー』
  • カメラ校正ソフト (初回のみ / 校正依頼も可)
  • レーザー距離計 DISTO D810 パッケージ または DISTO D510 / 三脚 / アダプター

 

※ 2次元(縦横/XY)で良いという方は、写真1枚で測定できる『シングルビュー』というソフトウェアもあります。下記をご覧ください。

レーザー距離計 DISTO D810 touchで3次元の写真計測?!

 

お問合せ先

本システムに関しては、下記へお問い合わせください。

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株式会社アイティーティー
http://www.ittc.co.jp/AboutUs.htm

本社:神戸事業所
〒651-0085 神戸市中央区八幡通3-1-19 日精ビル4階
TEL: 078(271)6055
FAX: 078(271)6056

東京営業所
〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町17番15号 KAWASHIMAビル4F
TEL: 03(3663)5090
FAX: 03(3663)5093
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