計量法

計量法: 表示可能な法定計量単位はメートルのみ

ライカ レーザー距離計 DISTOシリーズは、世界中で販売されていますが、ライカ ジオシステムズ日本法人が正規に販売している製品は、表示単位をメートルのみに設定したものです。インチ・フィートなどの計量法に規定された法定計量単位以外の表示は出ません。

日本では、計量法により、メートル及びその10の整数乗(センチメートル等)以外の表記をしたものを販売することは、原則できないことになっています。計量法違反の場合は、罰金刑が定められています。

以下に、詳しく見ていきましょう。

 

「長さ」の法定単位は「メートル」

計量法では、「長さ」の法定単位は「メートル」と定めています。(同法第3条、別表1)

原則としてメートル及びその10の整数乗(センチメートルなど)の単位以外の表記はできず(同法第5条第1項)、法廷単位との兵器や参考値としての記載であっても認められておりません。

インチ・フィートなど、主にアメリカ合衆国で採用されている単位の表示は、認めないということです。

 

メートル表記以外の製品は、陳列も禁止

長さを計測する機器で、メートル以外の目盛又は表記があるものを販売し、または販売目的で陳列することは、原則として禁止されています。(同法第9条1項)

インチ・フィート表示の製品、またはその切り替えが可能な製品を、販売することはもちろん、お店に並べるだけでも計量法に抵触する可能性があります。

インターネットやホームセンターで販売されているレーザー距離計の中には、計量法に抵触すると思われる製品がみられます。また、弊社DISTOシリーズの並行輸入品は、計量法に抵触しますので注意をしてください。

尚、ライカ ジオシステムズ日本法人では、並行輸入されたレーザー距離計 DISTOシリーズについて、保証等のアフターサービスは行っておりません。品番等により、日本での正規販売品か否かは、判別可能です。ご購入の際は、十分ご注意ください。

 

違反した場合は50万円以下の罰金

同法第9条第1項の違反については、50万円以下の罰金が定められています。(同法173条)

 

例外

ヤードポンド法による目盛または表記のある計量器については、以下の場合、例外として販売が認められています。(計量法附則第9条第2項、計量単位令第12条)

イ 次に掲げる計量に用いる計量器で、経済産業大臣の承認を受けたもの。(ただし、自衛隊が用いるものにあっては、経済産業大臣に届け出たもの)

(1) 航空機の運航に係る計量
(2) 航空機による運送に係る計量
(3) 航空機及び航空機用機器並びにこれらの部品に係る計量
(4) 航空機の運航に関する気象、地象又は水象に係る計量

ロ 自衛隊が武器の一部として使用する計量器。(計量法第2条第4項に定める特定計量器である場合にあっては経済産業大臣に届け出たものに限る)

ハ 国、地方公共団体、独立行政法人又は製造事業者がイ又はロに掲げるものの検査に用いる計量器。(地方公共団体又は独立行政法人が用いるものにあっては経済産業大臣に届け出たものに、製造事業者が用いるものにあっては経済産業大臣の承認を受けたものに限る)

 

まとめ

ライカ ジオシステムズでは、計量法を順守し(インチ・フィート表示をしないように設定)、販売をしています。法定計量単位以外が表示できるレーザー距離計は、計量法に抵触する可能性があります。ご購入の際は、お気を付け下さい。

計量法に関するご質問、ご不明点は、下記へ直接お問い合わせください。
経済産業省 産業技術環境局 計量行政室
電話:03-3501-1688(直通) FAX:03-3501-7851
受付時間:9時30分~12時00分 13時00分~17時00分(平日のみ)

http://www.meti.go.jp/policy/economy/hyojun/techno_infra/14_gaiyou_ryoumoku.html

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