D510

販売台数が伸び続けている!屋外用レーザー距離計 Leica DISTO D510

2013年5月の発売以来、毎年、販売台数の記録を塗り替えている人気製品 『 レーザー距離計 Leica DISTO D510』。屋外用レーザー距離計のスタンダードとなりつつあります。店頭は屋内なので気になりませんが、実際の屋外現場ではレーザー視認はほぼ不可能です。

今回は、その全貌をご紹介いたします。

まずは、詳細解説入りのイメージ動画をご覧ください。建設現場での利用シーンをストーリー仕立てで表しています。

では、下記内容で解説していきます。

1.5つの特長
2.ディスプレイ
3.アクセサリー
4.PCに測定結果を記録する
5.D810 touchとの違い
6.関連する法律

 

1.5つの特長

ライカのレーザー距離計は、上位機種になるにつれて、多機能になっていきます。様々な用途に対応するためなのですが、初めてご購入される方には、端的にどういう製品なのか、分かりづらいかもしれません。

DISTO D510 の大きな特長は、下記5つです。

  1. 外でも測れるカラーファインダー搭載
  2. アプリを使って写真の上に測定値をメモ
  3. 離れた所から高さ・高低差・水平距離測定
  4. 水・ほこりに強い IP65仕様
  5. Web登録で3年保証

では、順に見ていきましょう。

 

1-1.外でも測れるカラーファインダー搭載

室内ではよく見える赤いレーザーは、日中の屋外ではほとんど見えません。そこで必要なのが、レーザーを見ずに測定する方法です。ライカでは、下記写真のカラーファインダーを採用しています。

disto-d510_1

カメラマークのボタンを押すと、モニター画面に切り替わり、対象物を見ながら狙いを定めます。1倍、2倍、4倍までズームします。

直線距離を測るだけという方も、高さ・高低差・水平距離などを測る方も、とにかく “外で” 測定する際には必須の機能です。

詳しくはこちらをご覧ください。
『デジタル ポイント ファインダー: レーザーが視認できない屋外での必須機能』

よくある質問 その1.
「外でちょっと測るだけなんだけど、D510でないとダメ?」

日中は、1m先でもレーザーは見えません。「安いレーザー距離計を買ってたんだけど、やっぱり外で使えずDISTO D510を購入しました。」という話は後を絶ちません。暗くなってから測定するから大丈夫、という方以外はD510をお奨めします。

よくある質問 その2.
「室内用のレーザー距離計は使えないの?」

使えますが、レーザーが見えるまで暗くなった日没以降となります。夕方の西日が差している環境では、レーザーの視認はほぼ不可能です。さらに、測定範囲が短い距離計は、測距能力も低いです。測定できる距離が大幅に短くなります。
外で測ることを前提にご購入を検討されている方は、D510以上のモデルをお奨めします。

icon-bookmark 光学式ファインダーとの違いはこちら
『屋外測定のための光学式ファインダーとデジタルファインダーの違い』

 

1-2.アプリを使って写真の上に測定値をメモ

現地調査では、写真を撮り、測定結果は紙にメモする。この2つを一体化させ、写真の上に測定値を載せていくのがアプリ『Leica DISTO sketch』です。

スマートフォンとレーザー距離計をBluetooth接続すると、測定と同時に値がどんどんアプリに入ってきます。

こんな風にメモを作成し、画像として保存したり、メールしたりできます。

disto sketch app_アプリ

設計会社と施工現場での使い方をストーリーにした動画があります。使い方のイメージがわくと思いますので、ご覧ください。

アプリのダウンロードは、こちらからどうぞ。

logo_App Store google_play_store_pic_app

お手持ちのスマートフォンが、アプリに対応しているかどうかは、『アプリ DISTO sktch が使えるデバイス & アプリ対応レーザー距離計』をご覧ください。

 

1-3.離れた所から高さ・高低差・水平距離を測る

直接測りに行けない場所の高さ、スロープがある場所の高低差、塀や障害物の向こうまでの距離、測ることはありませんか?DISTO D510は、360° チルト(傾斜)センサー内蔵のため、距離と傾斜角を使って計算し、瞬時に値を表示します。

あそこの高さはどれだけ? – 高さトラッキング機能

傾斜センサーを使って、部分的な高さも難なく測定。

こことあそこ、高さは同じ? – ハイト・プロファイル機能
disto-d810_1

ここからの直線距離を知りたいんだけど、塀があって… – 水平距離測定d5-水平距離測定

 

1-4.水・ほこりに強い IP65仕様

レーザー距離計は様々な業種、職種の方に使われていますが、建設現場での使用が代表例です。粉塵の多い現場、雨・水たまり・泥だらけの現場でも、安心してご使用いただけるように開発したのが、IP65仕様のレーザー距離計です。

“IP65” とは、水・ほこりの耐性を示す世界統一の国際規格で、数値が大きいほど耐性があります。通称 “IPコード” と呼ばれています。

試験のやり方、クリアしないといけない基準など、詳しくはこちらに記載しています。
『レーザー距離計は防水?IPコードの解説』

1-5.Web登録で3年保証

ライカのレーザー距離計 DISTOシリーズの保証期間は、Web登録で最大3年です。レーザー距離計に関して、こんなに長い保証期間を設けているメーカーはありません。ライカの大きな特長です。

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詳しくは、『3年保証 – ライカ レーザー距離計』をご覧ください。

 

2.ディスプレイ

d510-display

ディスプレイの見やすさは、使いやすさ、作業のしやすさに直結する大切なポイントです。

  • 数値をはっきり見せる2.4インチ液晶画面
  • 機能をシンプルに表したアイコン
  • よく使う機能をワンボタンで選択できるお気に入り機能

室内モデルのDISTO X310と画面を比較した動画があります。ご覧ください。

 

3.アクセサリー

レーザー距離計 Leica DISTOシリーズは、専用アクセサリーを豊富に用意しています。D510 の主なアクセサリーは、三脚とアダプターです。

3-1.三脚

三脚は、カメラ用と同じ大きさ1/4インチネジです。ライカで販売している三脚は、足がしっかりしており安定性があります。直線距離を測る場合は直接D510を三脚に取り付けて使います。

または、次に紹介するアダプターを三脚に取り付けて使います。
詳しくは、『レーザー距離計用 三脚』をご覧ください。

3-2.アダプター

D510 が使えるアダプターは、3 種類あります。用途に応じて適切なアダプターをご用意しておりますので、詳しくは、『ライカ レーザー距離計 DISTO D510 で使えるアダプター』をご覧ください。

 

4.PCに測定値をリアルタイムで記録する

「測定結果をPCに記録したい」というお問い合わせは、コンスタントにあります。アプリの説明でもご紹介したように、レーザー距離計 DISTO D510には、Bluetoothで測定値を飛ばすことができます。

Windows 8.1以上のPCやタブレットとD510をつなぎ、Excelなどへリアルタイムで測定値を記録することが可能です。データ転送には、専用ソフトウェア 『Leica DISTO transfer : Bluetooth版』を使用します。ダウンロードはHPからお願いいたします。

Excelへの測定値転送は、下記動画をご覧ください。

専用ソフトを使いたくない!自社ソフトに飛ばしたい!とうい方は、D510の上位機種「Leica DISTO D810 touch」をお使いください。
『Windowsの自社開発ソフトに値を飛ばす方法』

  D510は、PCから測定指令をかけることができません。本機能をご希望の方はこちらをご覧ください。
『Windows タブレット / PCから測定する!』

 

5.D810 touch との違い

屋外用のレーザー距離計は、3種類あります。そのなかで迷うのが、D810 touch なのか D510でいいのか…というところだと思います。

両機種を比較した記事があります。用途に応じて、好みに応じて、お選びください。

ご参考までに
『屋外対応レーザー距離計の選び方』

 

6.関連する法律

1.消費生活用製品安全法 (PSCマーク)

名前の通り、消費者を守る法律です。レーザー距離計は、ホームセンターや家電量販店など、一般消費者が手に取る価格、場所で販売されることが増えてきたため、本法律の対象となっています。

経済産業省のHPにも掲載されていますので、下記をご参考になさってください。

2. 計量法

長さをはじめ、重さ、温度などの単位を定めているのが計量法です。ものごとのあらゆる基準となる単位は、正確に、かつ厳密に、法で規定されています。

日本で使われている長さの単位は、「メートル」です。尺貫法など伝統的な方法もありますが、メートル表示以外の計測器を販売すること、お店に並べることは原則禁止されています。

インターネットで販売されているレーザー距離計の中には、この法律を順守しておらず、インチ・フィート表示がなされる製品が販売されています。また、並行輸入品の中にも該当品があります。

これらは計量法に抵触する可能性がある製品ですので、ご購入の際は十分ご注意ください。

主な仕様

d510-data


Leica DISTO シリーズ 全機種の仕様一覧表は、こちら
をご覧ください。仕様詳細は、弊社HP 『Leica DISTO D510』をご覧ください。マニュアルやカタログのダウンロードもできます。

 

まとめ

いかがでしょうか。DISTO D510 は、屋外用のスタンダードモデルです。外で測定される方は、数万円の室内用モデルではなく、ファインダーが搭載されているD510以上の屋外用モデルをご検討ください。

ご不明な点、ご質問等ございましたら、お問合せ欄よりお願いいたします。

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